サラダの定義が知りたい志水です。
野菜盛り合わせというものだけではなく、ポテト・マカロニに至ってはサラダになっても野菜がほとんどない場合もあります。
お菓子のサラダ味はなんなんでしょう。
極め付けはサラダ記念日です、カップルはサラダで記念日を祝ったりできるのでしょうか。
さらには私の大学の同級生は阿部サダヲを阿部サラダだと思っていました。
謎につつまれるサラダ。
つまり生野菜が食べたいということです。
そんなことはどうでもよくて、山梨県の富士山麓に来ています。
熱海の夜は暑すぎて寝袋いらず、パンツいらずでしたが、山梨の裾野市に入ってからは夜の空気がひんやりしてパンツをはいて気持ちいいぐらいです。
富士山の麓に入ると標高が約1,000mぐらいになるところが多く、これまたパンツの登場、comfortableです。
その富士山麓にはご存知のとおり富士五湖と呼ばれる5つの湖があります。
そこでどこから見える富士山が綺麗なのか確かめるため勝手に富士五湖ツアーを企画し、実行しました。
それだけではビジネスでは通用しないと聞いたため、ここで評価、改善するというPDCAサイクルに則ってお届けします。
訪れた順に紹介します。
山中湖
山中湖は5つの中で最も大きな湖であり、最も東に位置し、他の4つとは少し離れています。(山中湖だけ山中湖村、他は富士河口湖町)
ここはジェットスキーやバナナボートなどレジャーが盛んで女性のワーキャーした声が聞こえてきます。
周囲にはサイクリングロードが整備されており、チャリ乗りとしてワーキャーフォーした声をあげてしまいました。
そしてここでは湖畔沿いにキャンプできそうなところがなまらありましたが、国立公園は相当厳しいとお店の人に言われてビビって"みさきキャンプ場"に泊まりました。一泊1000円。
湖畔キャンプは最高です。
それではさっそくエントリーナンバー1番、山中湖から見た富士山がこちら。
言いたいことはたくさんありますが、あえて2文字にすると雄大。
早朝の波が穏やかなときはこちら。
あえて3文字にすると雄雄大。
そこに富士のある景色は絵を見ているようで不自然な感じがするほどです。
最初の湖とあって判定が難しいですが、点数をつけるならば84点ですかね。カウス師匠なら95点あげてたとこでしょう。
河口湖は言わずも知れたリゾート地。富士の登山口や富士急アイランドに最も近く、湖沿いには宿泊施設もゴロッゴロあります。
フィリピンのファーストフード点ぐらいゴロッゴロあります。
ススキノのキャバクラぐらいゴロッゴロあります。
また別荘もゴロッゴロ、避暑地、リゾート地です。ゴロッゴロ。
さて、次鋒、河口湖の景色がコチラ。
迫力のある富士と宿街の景色が相まっていい感じです。形も良いですね。高得点が狙えそうです。
しかし判定は84点です。
なんとこの時点で山中湖と同率です。キタダローさんなら10点だったでしょう。
この辺りから気づいている方もいるでしょうが、写真のアングルやその時の光の当たり具合によりますね。そして審査員がインチキ臭く、なんとも意味のない採点です。
ですが続けます。
西湖
西湖からは宿が減り、人がだいぶ減ります。
西湖は湧き水でできている湖のため、5つの中では大変キレイキレイです。
さっそくここから見える富士山を見てみましょう。
ちっちゃ。
湖と富士山の間に山があり、あまりよく見えません。しかし湖は前述の2つより明らかにキレイというところは評価できます。
まぁ8.4点というところでしょう。マチャアキだったら星半分だったでしょうね。
5つのうち1番西に位置する湖です、それでは西湖は何から見て西なのでしょうか。
いきなりですが、お手持ちのお財布の中のお札をご覧ください、千円札と五千円札に描かれている富士山は本栖湖の景色だそうです。お札が入っていない人は私と旅にでましょう。
お札に描かれるほどなのでそれはそれはキレイに見えるでしょう。
それがこちら
む。天気に恵まれずよくわかりせん、心の目で見てみてください。ね、きっとキレイでしょう。
0.84点。伊東四朗だったら鐘ひとつだったでしょう。
精進湖は最も小さく、いびつな形をしています。店もあまりなく、道路が周りを囲んでいます。
ここでは5つの湖沿いにキャンプがたくさん並ぶ中最安のキャンプ場があったので泊まりました。テントサイトもいびつですが800円。
そこから見えた富士山がこちら。
なんですかコレ。
テントを開ければ正面に富士山ドーン。
夕方には赤富士も見ることができ、夜は星と富士山のシルエットが。最高のロケーションでした。
もうね、満点の85点です。魚住だったら、はらたいらさんに3000点入れていたでしょう。
ここでは夫婦でバイクに乗ってキャンプを楽しみ始めているモロタさんにBBQをごちそうになってしまいました。
久しぶりに食べる肉、生野菜。本当にありがとうございました。また北海道来てくださいね!
番外編ですが、山中湖から富士吉田市に抜ける途中にある忍野八海付近の川は美しいという表現にふさわしい川でした。
川はこんなにも透明になるのでしょうか。薄青い色で底がはっきり見えすぎてどのぐらい深いかわかりません。
そして大きなマスがうじゃうじゃいるのが見えます。釣り竿持って来ればよかったです。
まるで魚たちが空に浮いているかのようです。比喩です。
もうね、2兆点です。
富士五湖選手権の結果から言うと、5つの湖とも良さはあり、その時見えた景色次第。とりあえずは精進湖が良さそう。ですが優勝は忍野八海との結論です。
それではPDCAに沿ってまとめてみます。
P : どの湖からの富士山がキレイか比べてみる
D : 比べた
C : 同じアングルじゃないからわかんない。っていうかつまんない。結論ぐだぐだ
A : もうやらない
これにて私の発表を終わります。ご静聴ありがとうござしまいた。
次回「日本の底辺、日本の頂点へ」
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