こんばんは、アメニモカゼニモマケッパナシの志水です。
青森県から岩手県に突入し、岩手町、盛岡市、北上市へと南下しております。
桜もほとんど散ってしまっており、空気が春というか初夏になってきました、新緑がおぞましくキレイです。
岩手の情報はあまり持っていなかったので、とりあえず盛岡まで行くことに。
盛岡で行った方がいいところを調べたところ、あの牛乳やジュースで有名な小岩井農場があるとのことではないですか。
なんと125周年。デーモン閣下から言わせれば全然ですね。
ここまでのルート検索すると坂でした。 皆さんご存知の通り私は、しれーと横入りしてくるおばちゃんの心と坂道が大嫌いです。
GWは行くべき!とじゃらんにも書いてあったことを思い出し、結局行くことに。
ヒーヒー言いながら着いたはいいが、さっそく泣いてしまった。
入園料が800円かかるとのことであった。中に入るとお馬さんの遊具に乗れたり、ミニ汽車で移動できたりするらしい。家族連れが90%を占めていた。
皆さん、お馬さんの遊具で遊ぶ汗くさヒゲおじさんは好きですか?
満場一致もちろん否なので、入り口でそっとソフトクリーム食べて逃げました。
後から喉が渇かないタイプのサッパリで美味い、バニラではなくはっきり牛乳です。暑い日に食べると美味いやつ。350円。
帰り道に農場の牛さん達は絵になるなあと写真撮ってたら。
ド
ドドド
ドドドドドドドドドドドドッ!!!
なんということでしょう、牛たち全頭が私のもとに集まってきました。
ま、まさか私が今日誕生日なのに1人でいることを知って?
なんていい奴らなんでしょう。みんなで焼肉パーティでもやろうぜ。
しかし、そんな愛のある光景を通りすがる大量の車は私をさも飼育員さんのような目で見てきました。私は牛使いではないです。ただ牡牛座なだけなんです。勘違いしないで。。私まで込みで写真撮らないで。。
色んな意味で涙サプライズでした。(結局牛たちはエサが欲しかっただけでしょう)
本当に誕生日だったので夜は奮発しちゃうぞとわんこ蕎麦を食べることに。
盛岡三大麺の1つであり、食べ方が独特。知らない人はいないでしょう。
チャリダーにとって食べ放題というのは目の前に砂金が転がっているのと同じです。千と千尋のカエル状態です。
楽しもうと思う以上にしっかり食べようと思いました。
そこで自らに言い聞かせたことが、自分のペースを崩さないことが大切。何事もそうですね。
食べ方の説明を受け、さっそく開始。
給仕のバイトのお姉ちゃんが掛け声と共に一杯ずつ蕎麦を入れてくれます。
若女「じゃんじゃん」
志水「ズズッ」
若女「はいもっと」
志水「ズズッ」
若女「もう一杯」
志水「ズズッ」
若女「じゃんじゃん」
志水「ズズッ」
若女「じゃんじゃん どちらからなんですか?」
志水「ズズッ 北海道からです」(ペースを乱しちゃだめだ、申し訳ないが簡単にあしらおう)
若女「じゃんじゃん いつ出発したんですか?」
志水「ズズッ 2.3週間前ですかね」(なぜペースを乱そうとしてくる。。さては店が赤字になるのを恐れてたくさん食べさせない作戦だな。そうはいくか)
若女「じゃんじゃん え、何で来たんですか」
志水「ズズッ 自転車です」
若女「じゃんじゃん えーすごい!いつもどこに泊まってるんですか?」
志水「ズズッ キャンプ場とか公園が多いですかね」
若女「じゃんじゃん お風呂とかはどうしてるんですか?」
志水「ズズッ 汚い話、3日に一回ぐらいですかね」
若女「じゃんじゃん そうですよねー、ご飯は外で食べてるんですか?」
志水「ズズッ 名物以外は基本自炊とかですね」
若女「じゃんじゃん へぇ〜そしたら狩りとかするんですね」
志水「えっ」
ここからペースを乱し、想定より食べることはできませんでした。
120杯というなかなかの結果でしたが、もしペースを乱されていなければ軽く4倍の量を食べ、彼女は腱鞘炎になっていたことでしょう。
彼女の手が守られた、それだけで良いのです。人を1人救ったとアベンジャーズのやつらに自慢してこようと思います。
最後にコインランドリーにて旅の話や差し入れまでしてくださった熊谷さん、本当にありがとうございました。息子さん達と一緒にまた北海道に来てくださいね!
明日からは世界遺産である平泉や海岸沿いの石巻目指してゆったり南下します。
次回「髪質がリアス式」
To be continued.
下のバナーをクリックすると私のブログランキングなるものが変動し、きっとあなたのマウスのすべり、そして肌ツヤまでもが良くなることでしょう。きっと。
急速充電可能 iPhone / iPad / iPod / Xperia他対応 トラベルポーチ付属【PowerIQ搭載】(ホワイト) A1211022 新品価格 |