朝飯は食パン1斤、目指せスマート食パンマンな志水です。
米沢市から福島県に突入し、喜多方市を通り、郡山市のキャンプ場に来ています。
キャンプ場へは小さな峠を2つ越えなければいけなかったのですが。本日は晴天ナリでして、気持ちよく登っていました。
人がいないと鼻歌レベルではなく熱唱レベルで歌います。選曲はココロオドル。選曲が悪く呼吸が困難となり、歌うのを辞めたことは容易に想像できますね。
途中道の駅で小休憩していると、他の旅行者の方々と目が合い会釈すると返してくれたり、話しかけてくれたり。
嬉しいですね、気づくと大休憩になってしまうこともしばしばです。
次は反省し、脳内でココロオドリながら峠の頂上へさくっと登ってしまいそうな時、頂上のトンネル付近で車を停めて手を振っている方々がいます。
対象が私なのか戸惑いましたが、私以外に人なんていなく、熊に手を振るような人も見たことがないので、私も旧友に再開した時のように手を振り全力でラストスパートしました。
なんと麓の道の駅であったご夫婦でした。
アウトドアチェアを広げてくれてまずは座って休みなさいと。
コーヒー飲んでけと。
お菓子も食ってけと。
ついでに昨日買って痛んでるかもしれないケンタッキーが残ってるんだけどいるかと。
奥さんは腹壊すからやめなさいと言ってくれましたが、私は揚げた肉なんてしばらく食べていなく、その心配の声をよそに食い気味でいただきますと。
クリーク海賊団のギンのごとく涙を浮かべながら食べていたからなのか大笑いされてしまいました。めんぼくねえです。
旦那さんは車で日本一周したことがあって、その時にされて嬉しいことをやってやりたいとのことでした。素晴らしい、Marvelousです。
兄の店です。Marvelousです。
それよりも車がすごかったです、極キャンプ仕様に改造されており、使いやすいわカッコいいやらで。キャンピングカーってのは自分で作れるものなのですね、私もこんなアウトドアカーにしたいです。
奈良橋さんありがとうございました、おかげでその後も力がでました。
喜多方の町は蔵造りが多く、ゆっくりとした時間がながれています。
しかし目的はもろちんラーメンです。
醤油ラーメンと言えば私の故郷である旭川ラーメンも大変有名あり、勝手にライバル視しておりました。
また、桃鉄でいつも喜多方では駅ごと買い占めていたのを覚えています。
ラーメン物件1つ1000万ですし利率は70%だし序盤はお買い得ですよね。
いいからラーメンの感想を聞かせろこのキングボンビーめ。とお思いでしょう、ご安心ください、この後すぐに。
喜多方で1番有名だという坂内食堂に行きました。平日でも並んでいましたね。
メニューは支那そばと肉そばぐらいしかなく、うちに来たらこれを食えという店の雰囲気は好きです。
支那そば650円
むむむむ、美味いな。
昔ながらのという感じであっさりしょうゆだけど物足りなくなくて。麺は手打ちでしょうか、太さが食べていて楽しいです。
しかし結果を言ってしまうと、冷静に見て旭川ラーメンとドローというところでしょうか。喜多方の皆様、もうデュエルは辞めてラーメン姉妹都市にしませんか。
その後は無料キャンプ場まで田園の中をひたすら気持ち良く漕ぎます。
たまに道を確認しながら行きます。
志水「どっち?」
Google「こっち^o^」
志水「オッケーGoogle!」
シャカシャカ…
志水「次は?」
Google「こっち^o^」
志水「(農道だけどどっかに抜けるんだろう) オ、オッケーGoogle!」
シャカシャカ…
志水「こっちであってる?」
Google「あってる^o^」
志水「(これ進めんのか?) オ、オオオッケーGoogle!」
チャリ押して進んでく
志水「ねえGoogle?」
Google「^o^」
志水「おいGoogle」
Google「^o^」
情報は自分で選択するものだということをすっかりこってりあっさり忘れていました。
森の中から引き返すことになって気付きましたが、森からガングロヒゲ天パが出てきたら人はどう思うのでしょうか。アシタカに見つかっていれば確実にやられていたことでしょう。
その苦労の先のキャンプ場がまあ良かった。
猪苗代湖畔の秋山浜キャンプ場
湖畔すぐそばにテント張れるし木々は生いしげってるしトイレは水洗だし何より無料だし最高でした。
朝夕のマジックアワーも良かでした。
明日は栃木県へ突入し、その勢いのまま南へ突っ切ります。なのでたった1日の福島県滞在となってしまいましたが本当にいい日でした。
山形から急ぎすぎではないか とお思いかも知れません。
有名な大内宿や日光などの観光地をパスしたのは、いままでベタベタな観光地で感動したことはあまりなく、あーこれかーという確認のようになってしまっていたからです。
それに対して途中の名前なんて付いてない普通の田園風景だったり森林地帯に良さを感じていました。
そしてそこで会った人々がその土地にいい思い出をくれます。結局旅は人なのかもしれません。
なのでベタな観光地は東京までは一旦休憩かなと。しかし飯は別なので宇都宮餃子めがけて一直線です。
次回「茨城ィィイのコシヒカリィィイ」
それではみなさん、朝の5分と夜の5分は同じ5分です。おやすみなさい。
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