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長野オ祈リンピック(長野県白馬村→新潟県上越市)

お土産コーナーの試食を原動力としている志水です。

 


白馬を出てから長野県の県庁所在地である長野市に入りました。


道中ではリンゴが赤々となり、蕎麦の花の白と稲穂の黄金色の豊かな景色の中を進みます。
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そして長野市へ。
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さすが県庁所在地、ビルが数十件もあります。大都会です。大人の階段登りそうです。


しかし、意外でしたが歴史のある建物や趣深い通りもたくさん。

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それもそのはず、長野市は有名な善光寺門前町なのです。

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善光寺は644年に建てられて以降、宗派を持たない寺としてそれはそれは有名で、昔の人たちは「一生に一度は善光寺へ詣り」とまで言っていたそうです。


そんな寺、ぜひ私も詣でたいと思っていると、普通に詣でる他に『お朝勤』というものがあるんだとか。


お朝勤とは、毎日日の出の時間からお坊さん達がお経を読むもので、終わると詣でに行った人々は住職さんや尼さんの前にひざまずいて数珠で頭をポンっとしてもらうのだとか。

そうすることでご利益があるんだとか。

 


私もご利益欲しい欲しいと煩悩丸出しで一緒に宿泊した人たちと5:30に起き、日の出とともに朝のお経を聞きました。
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そしてようやく頭ポンタイムかと思って外に出ると、さっきまでお経読んでいた住職さんがもう帰ったあとでした。
足はっやでした。元リレーの選手でしょうか。


一緒に行った人に聞いてみると、みんなちゃんと頭ポンしてもらったんだとか。
私だけ別の場所でお経タイムをしていたため頭ポンタイムを逃してしまいました。


朝からクールポコ現象です。


頭ポンがないと幸せになれないみたいで怖いです。
これを見た広末涼子さん、私の頭をポンポンしてなぐさめてください。
これは煩悩です。

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長野では泊まりたい宿があったのでゲストハウス泊に。


1166バックパッカー
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ここは北海道の札幌で泊まった宿であるタイムピースアパートメントのオーナージンさんの奥さんがやっている宿です。
1166バックパッカーズ | 長野市善光寺門前の小さなゲストハウス


規模が小さいとはいえいつもほぼ満室。
中に入るとキレイに掃除されていましたし、ゆるさと細かな配慮が散りばめられた宿内でした。


リビングのテーブルでヒッチハイカーのや放浪の旅人、休暇の人、出張、夏休みの人などなどがおり、国内海外の人たちが混じりあってたわいもない話をゆっくりと。

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特別爆笑するようなものはなかったですが、ゆったり話して笑って、他のゲストのギターを聞いて。
これまた良い時間でした。

 

 

 


そして本日、山と宿で良い記憶ばかりの長野県を抜け、新潟の上越にトゥーチャクいたしました。

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上越に向かってる最中では、水戸黄門御一行的な人たちと遭遇。
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富山の大学の学生寮の60周年記念で東京から富山まで歩いているんだとか。それも富山らしく昔の薬売りの格好で。

OBの方と一緒にやるということと、旗まで作ったり着るものだって暑いはずなのにとんでもないです。この格好でスマホを持っていても違和感なし。スマート。


黄門様のポジションの方にスポーツドリンクまでもらってしまいました。薬売りの方々がくれたドリンク、体内では生成できないBCAAが身体にじとーっと染み渡りました。

 


また、途中通った信濃町は俳句の名人である小林一茶の生まれ育った土地として有名です。
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道沿いにも俳句がたくさんありました。
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地方自治体もこれでもかとゆるキャラを作っていました。
その名も「一茶さん」
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"くん"ではなく"さん"のあたりが距離を感じますが、かわいいですね。


一茶さんのプロフィールを見てみると
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このキャラクターを考案する際に上司との確執があったりしたのでしょうか。

部下が距離を詰めてくれないのでしょうか。職場環境が垣間見えます。


実際の小林一茶が64歳で3回目の結婚をし、子供を作ったことを考えるとパワフルなキャラクターに見えてきました。それはさん付けになりますね。

 


そんなことはどうでもいいとして、新潟に入ったばかりですが、えっこらえっこらこいでさっそく明日には富山県へ入ろうと思います。
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それでは最後に一句
「誰だっけ 歌とダンスの それISSA」


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