最初はグー、ジャンケン志水です。
富山県を早々に後にして石川県に突入いたしまちた。
そして能登半島をうろちょろしています。
能登半島とはこんな形のところです。
バカリズムさんは持つならこうと言っていました。
石川県に入る手前の富山県のキャンプ場は大変いいところでした。
海沿いで青々とした海が。
夜に上を見上げると木々の間から星空が。
そして耳をすませば聞こえるクラブミュージック
もう一度。
海沿いに吹く心地よい風
近くを通るレトロな電車
海の音をかき消すEDM
なんということでしょう。
富山の田舎の海沿いにある無料キャンプ場の入り口に今時の海の家があるではありませんか。
イケてる男女がウーファー効かせてドンドコドンドコやっています。
「みんな今日は集まってくれてアリガトー!今日はDJなんとかが楽しませるんでヨロシクー!!」という挨拶が聞こえました。
僕も集まってきました、どういたしまして。
ジャスティンビーバーのテクノミックスを子守唄にしたのは初めてでしたが、案外よく眠れました。
Sorryと聞こえてきたので許した次第です。
そんなことよりもせっかく能登半島に来たのだからと知り合いを訪ねてみようと計画していました。
旭川の宿レトロハウスでヘルパーをしてくれていたサツキです。
シミズ「半島のどこにいるの?行くよ!輪島あたり?七尾かな?」
サツキ「先端です。」
シミズ 「ははは、、、行くよ。。」
海沿いをシュルシュルとタイヤを進ませます。
やはりここらの海は本当にキレイキレイです、心が洗われます。しかしそんなことより服を洗いたいです。
途中の見附島は、大型船が着船したような迫力があり、透き通る海と相まってつい開国したくなりました。
そして半島の先へ。スーパーもコンビニもない中海と森の中をひたすら進んで行きます。
なかなか遠かったですがトゥーチャク。
一年前旭川で会った時のサツキは脱力系でしたが、久しぶりに会った彼は旅館で正社員としてしっかりと働いており、顔つきも大人になってました。
何もないけど不便がないと言っていたのが印象的でした。
歳は下だけどかっけえなあと。
働いてる人はかっけえです。
最先端の青の洞窟に行ったり、夜は肉を焼きに行ったり。こんな時ぐらいいい肉食ったっていいでしょう。肉自体久しぶりです。
サツキあんがとう、今度は北海道か東京でだらだらしよう。
また、最先端に来るまでに雨予報の日があったので、今旅初めての民宿泊まりもしたところです。
千寿荘
大浴場付きで洗濯もさせてくれて素泊まり2500円。一泊二食でも5000円と格安です。
さらにここの水は天然の炭酸水素水で浴槽もシュワシュワしています。
何日かぶりの風呂ということもありシュワシュワ溶けるように入ってしまいました。
そうすると女将のばあちゃんがガラガラッと男風呂に入ってきて、「言い忘れたけど脱水症状にならんようにここのコップ使って水飲むんだよ!でもゆっくりゆっくり入んな!」と言ってくれました。
サービスというより思いやりというようなやり取りが心地よいです。
部屋に戻ると布団がひいてありますしタオルも。
リビングでばあちゃんと話を。
自転車旅のことやこの地域のこと、宿経営のことなどたくさん話せました。
その間にも風呂だけで利用する地元の人たちが途切れることなく来ており、風呂に入ってはばあちゃんと話したり寝たりして帰っていきます。人柄だなあと。
食事は自炊が多く、麺が多くなると話していると、「ライス食わなきゃ力がでないぞ!ライスだライス!」
となんと朝食までサービスしてもらってしまいました。なぜご飯ではなくライスなのかはわかりませんが本当にありがたいです。
しかもこんなに豪勢な朝ごはんを。
今旅ではゲストハウスばかりに意識がいっていましたが民宿は古き良きが詰まっていたり、宿の人との距離感が良かったりと今後も使っていこうと思いました。
さて、明日からは輪島市を経由して北陸の都である金沢を目指します。
次回「輪島ヌリヌリ」
下のバナーをクリックすると、私のブログランキングなるものが変動し、あなたの家の風呂のバブが覚醒し、プラシーボ効果だけではなく、本当の意味で疲れが取れるでしょう。よろしくお願いします。