先日帰国し、その途端日本語しか話さなくなり、
お前は1ヶ月いったい何をしていたんだとお叱りください、
フィリピンについての投稿はおそらくこれが最後になると思うので
雰囲気
基本的に "バギオ" という避暑地と首都 "マニラ" を少ししか見ていないですが、フィリピンは東南アジアの中では治安が良いように感じました。(友達はすげー治安悪いと言っていましたが)
道端のゴミはタイとかより全然少ないですし、東南アジアに来たなーと思わせる下水の匂いも少なかったように感じます。
その代わりに屋台や売り子は少なく、売り子への値下げ合戦ができないのが少し寂しかったですね。
物価としては安いものはとても安いけど、大体のものはまぁまぁって感じです。
例えばタクシーは初乗り100円ぐらいだしジプニー(乗合いバス)なんて20円ぐらいと破格です。でも普通のハンバーガーは75円ぐらいとそこまでです。
ジプニー(泥除けがスラムダンクのあたり、そそります)
あと、どこでもバスケをしています。
あとは東南アジアならではの嗜好品?試行品?もたくさん公の場に並んでいます。
『縫い目めり込みマウス』
飯
一言で言うとファーストフード大国です。
『ジョリビー』というマックとKFCの中間のような店が所狭しと並んでいます。
オープンしたてぐらい混んでいます。
しかしマックやKFCも所狭しと並んでいます。
ミスドもドンキンドーナツも所狭しグランプリにノミネートされています。
そんなワールドワイドなショップの裏で『イナサル』というBBQチキンとライスのファーストフード店が大変人気です。ここは美味かったですね、チキンレッグと飯で250円ってとこです。上のメジャーの店を大外一気で飲み込む勢いです。
所狭しのプライドにかけてどこの店も頑張っています、皆さんもdボタンから応援してあげてください。
ちなみに僕はファーストフード賭博はしていませんのでご安心ください。
Anyway,フィリピン料理という言葉をあまり聞かない通り、この国は発達したローカルフードがありません、みんな所狭しのファーストフードを食らっています。
そんな中ですが、1番美味しかったローカルフードは『シシグ』という豚肉のいろんな部分を細かく刻んで鉄板でジューとして卵とろーりしたやつですね。
これに『レッドホース』というビールで間違いありません。
これ全部で350円ぐらいです。
写真にプラスされているおじさんのおでこのシワみたいな食べ物は鳥の腸の焼き鳥です、酢をかけて食うと美味いです。怒った上司がいたらおでこに酢をかけてあげましょう、きっと筋も表情も柔らかくなり、きっと美味しくいただけるはずです。
シシグとビールでやっぱこれだな〜と初めてなのに言ってしまったことは秘密にしておきます。
人
若い人が多いです、お年寄りが歩いているのはあまり見かけなかったぐらいです。
日本もこれぐらい若い世代が多い時があったと思うと、その時のエネルギーはさぞすごかったんだなと思いました。
でも僕はこの世を長く生きたいです、逆三角形の一部になりたいです、昔の日本は〇✖△※#...とかをさぞ偉そうに言いたいです。皆さん自分勝手ですみません。
あとは面白い人が沢山います。(フィリピンに限ったことじゃない)
フィリピン人は人を笑わせたりすることが好きです、基本的にフレンドリーです、学校の先生(9割は女性)でさえほとんどの人がラフで気さくです。
変わった文化を取り入れた人もたくさんいました。
昨日は腕に「ほんかくは」と刺青を入れた人を見ましたし、学校では急に廊下で夜間工事が始まったりします。
プロポーズとも解釈できるようなTシャツの作業員さんもいます。
極め付けはこれです。茨城からわざわざありがとうございます。
最後に。
この国は本当に人が親切です。
親切というよりはフレンドリーですかね。
すれ違っただけで笑顔を見せてくれたり、道を聞けば外に出てまで教えてくれたりしました。
一度道を聞いた人と再度すれ違おうものなら「行けたか?またな!」と言ってくれます。
もちろん人にはよるのでしょうが、本家微笑みの国よりも微笑みの爆弾を持っていた気がします。
景色がきれいとか飯が美味いとかじゃなくて、それだけでその国が好きになります。
これは僕がゲストハウスを開くことになるときにも非常に大切なことになる気がします。
優しくしてあげるという押し付けではなく、1人の日本人としてナチュラルに真摯な対応をすればきっと日本を好きになってくれるはずです。
僕が他国へ行くときにも、日本の評価を背負う1人としての態度を取りたいと思います。
海外に出て、他国の人が日本を好きだって言ってくれるとやっぱり嬉しいですし。
しかしながら海外でいつも以上に屁をこき、その国を汚してしまっていることをここでお詫びしておきます。
以上で現地サクッとレポートは終了です。
最後は空港でRey(フィリピン留学初回記事参照)と再会し、少し話したのですが、もうすっかり地元で遊んだのだろう、異様にテンションが高い。
そしてこのキメ顔である。
人の顔はこんなにもキマるものなのか。
なんだか少し後光が差してやいないか。
神と共に帰郷できて私は幸せでした。
自然がたくさんで人も良い、この国暮らしていけると本気で思いました。
疲れたらこの国でlazyに生きるのもありですね。
これで私の留学記は終わりになります。
応援してくれた方々、強いては大手株式会社役員の方々、
次回「脳内を探せ!英語はどこへ消えた!」
お楽しみに。