下痢が止まらない志水です。
ロマンティックは止まったのになぜでしょう。
私のお尻はデモでも起こしているのでしょうか。
それにしても毎日薬を飲んでいるせいか尿までオレンジ色です。
黄色信号を通り越している気もしますが、とりあえずその色はロマンティックです。
そんなこんなでシンガポールに行ってきました。
マレーシアからバスで行けちゃうシンガポール。
マラッカからだと500円ぐらいで行けちゃいました。
途中の国境では大渋滞につかまる始末。
その理由は中国のご婦人ツアーが凄まじい量入っていたのです。
シンガポールにもチャイナタウンはありますし、行きやすいんですかね。
入国出国審査も長蛇の列。
飛び交う大声。
しれっと横入りしてくるパーマおばちゃん。
地獄に落ちればいいです。
私はあまり嫌いなものはありませんが、
・納豆
・ネットワークビジネス勧誘
・しれっとした横入り
の3つだけは許せません。
そのおばちゃんを見るたびに目を合わせて後ろへ行けと合図しますが、気にせず別のおばちゃんとゲラゲラ笑ってます。
イライラと同時に気づいたのですが、後ろから見たシルエットが私に似ているのです。
なんとも言えない絶望感でした。
これだからパーマはいかんです。
シンガポールに入ると、急に高層ビルが立ち並び、物価がぐっと上がりました。
ビルからピシッとした服装で出てくる人々を見るとその様はまるで東京。
しかしやはり多民族国家、色んな顔色の人や色んな格好の人がいます。
メガバンクの豪勢な入り口でインド人たちが座って談笑したりしています。
この国で育った人たちはなんだか動じなくなれる気がしますし、偏見と言った言葉も少ない気がします。
街にはマレーシアと同様、チャイナタウンやリトルインディアもあり、精錬された街並みの他に混沌さも少し混ざっています。
噂の海南鶏飯(400円ぐらい)
鶏肉がすぃっっとり。こんなにしっとりで感動したのはカントリーマァム以来です。
そして鶏の出汁で炊いた米が何よりうまいです。
こんなん作れる人が給食のおばさんだったらと思いましたが、牛乳とは合わなそうなので却下です。
通りを曲がると噂の船ホテルもドカンと見えました。
いったい何人泊まれるのでしょう。
調べて見ると、2,561室あるんだとか。ひと部屋2人以上泊まるとすると5,000人をゆうに超えます。
私の隣町の人口をゆうに超えます。
上川町の皆さん、町内でマリーナベイサンズ貸切なんていかがでしょう。
そんな街をうろちょろしていると、人だかりが。
そこに
いました。百獣の王。
某議員の如く耳をすますと、水流の音とともに小さな声でハクナマタタと言っていた気がしました。
日も暮れ、夜景が露わに。
ひゃーいいですなあ。
有名な植物園もライトアップ。
海沿いにはキレイな出店が並んでいるぞ。
ベンチではいちゃいちゃしたカップルばっかりだな。
いちゃいちゃしたいなら別のとこ行けばいいのに。
いや、これ1人で来てるほうが間違いなのではないでしょうか。
気づけばクラウチ並みの歩幅で宿に帰り、次の日には中指立ててマレーシアに帰還していました。
シンガポールは都会版ディズニーランドでした。ハクナマタタ
最後に一言。
夜景がキレイと言っていますが、その灯りの中では遅くまで働いている人がたくさんいるのも知っています。
残業代泥棒は夜景に貢献せず帰るべきですが、健全な社員のその努力こそが夜景をよりキレイにみせてると思うのです。ウソ
さて、明日でとうとう2カ月少しの旅行を終えることになり、久しぶりに地元北海道に帰ります。幸せなことにやりたいことがたくさんあります。
とりあえずはジンギスカンと海鮮が私を待っているはずです。楽しみだなあ。
次回「カレー」