得意技はシャンプーの詰め替え、志水です。
大阪で都会を満喫した後、神戸、姫路を通って岡山県に突入しました。
大阪を出た日、いままでじっとり雨が続いていましたが、久しぶりな青空。
しっかしなまら暑い。
本州のこの逃げ場のない暑さはどうしたらいいのでしょうか、井上康生に大外刈りでふっ飛ばしてもらいたいです。
そして神戸へ。大阪から20キロぐらいです。
街並みはやはり名の通りオッシャレです。
シクラメンの香りがしました。
神戸では山小屋で一緒に働いた米ちゃんが働いているのでアポなしで突撃してみると、なんと奇跡的に会えました。
米ちゃんはショップで働きながら鍼灸の学校に通っており、マッサージが極ウマです。
北海道を出て早5ヶ月。
体の7割が水分、それ以外の4割が乳酸になってしまった私を見かねて、なんとタイ式マッサージをしてくれると!
こんな神戸の都会の真ん中の都市公園で。乳酸が取れていくのが手に取れないけど取るようにわかりました。
施術後の私は水分7割、残りは余白ということになり、身体が浮くように軽く。
これは高い金払ってやるやつです。
こんなに人の良い人はなかなかいないです、米ちゃん本当にありがとう!
冬の北海道で待ってるべさ。スノーシューするべ。
亀の甲羅を外した悟空とクソソン状態の私はあっという間に姫路へ到着。
途中の明石大橋も迫力ありでした。
この前でブリッジするのを忘れたのが唯一の後悔です。
姫路ではもろちん城へ。
姫路が私の祖先がいたこともあり、なんというか落ち着くんですよね。(うそ)
ただ、城は今まで見た中では1番デカくてカッコいい。中の作りも外堀もなんとカッコいいのでしょう。
ただ先祖がこの近くにいたことは本当であり、この城へ出入りしていたのかなあ、はたまた私と変わらず道草ばかり食っていたのかなあと江戸へ思いを馳せながら城城しました。
先祖も後者に違いはありませんが、桜の時期にまた来たいと思える城でした。
そこから、えっこらえっこらこいで岡山県へ。
さすが瀬戸内海、水面を見ると「え、でかっ」という魚がゴロゴロいます。
釣竿持ってれば釣りまくって、たぬきち商店へ売っていた次第です。
そして岡山市へ。まず、意外と大都会。神戸姫路よりも?ですかね。
ハードルが低かったとはいえ、岡山市がこんなにも街だとは思っていませんでした。
桃太郎もシティボーイだったのでしょうか。鬼ヶ島には田舎体験に行ったのでしょうか。
そんなことはどうでもよくて、途中でチャリの点検をしてもらおうと近くにあった"コロリス自転車"に。
チェーン交換をした後に、頑張ってとエナジーゼリーをしこたまもらってしまいました。
これじゃチェーン交換代チャラぐらいじゃないかと。本当にありがとうございます。
そして近くにかの有名な"倉敷"があるので少し覗きに。
さすが美観地区。わーお。
観光客はやはり多いですが店々に個性があって。
きびだんごもオシャレーに並んでおります、もっちもちで美味しい。
こんなんお腰につけてたらキジではなくハトが寄ってたかってきてしまいます。
倉敷は江戸時代の趣と、昭和のレトロと、最近のモダンがごちゃまぜなところがすごく面白いです。
古い商店街の端でおじいちゃんが焼いてるこの今川焼き?まんじゅう?がサクサクもっちりあんこずっしり。
これを焼いて何年になるんだろうか。
今年から始めましたとか言わないでね。
京都も良いですが、この倉敷や三重の関宿といった古さも大変良いです。
岡山では泊まりたかった宿『とりいくぐる』へ。
元々鳥居の張り付いた物件を見つけて一目惚れ、そこからリノベーション。
中はオシャレでキレイキレイ。
ドミトリーも三階まであるという面白さ。そしてみんな優しい。
風とも言えないゆるい空気がリビングをとろとろと抜けていく感じがすごくいいです。
スタッフの方々、ありがとうございました。
そして最後になってしまいましたが今日の"なんだそれ"のコーナー。
明日からは岡山に自転車を置き、ヒッチハイクで空港まで行けるのかという企画と共に、1週間ほど台湾まで遊びに行ってこようと思います。
なんだそれ。
次回「小の籠の包」
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