好きなカードゲームはトランプ、志水です。
鹿児島から沖縄に行く途中、奄美大島に寄って来ました。
そもそも奄美大島は沖縄県だと思ってましたが、奄美大島や与論島は鹿児島県なんですね。
これだから理系はと言われてしまうのでしょうか。
屋久島行きの船とは打って変わって豪華客船。食堂や売店、風呂まで付いていました。
貨物船は土器土器しますがしばらく遠慮したいです。
到着した途端、夏がget back to me、stop the season in the sunです。
常にバカンス状態ですが、奄美では特にBANG BANG バカンスするつもりでした。
BANG BANG バカンスと言えば、当時聞いた時は中学生ながらもSMAPも安直な歌出したなーと思っていましたが、今年で歌い納めになってしまうとはなんだか淋しいです。
取り急ぎ前職の上司のオハコである青いイナズマを聞いて元気を出したいです。
SMAPもですがKUNになってしまったKAT-TUNはどうするのでしょう。抜けた人が違えばKANになって愛が勝ってしまっていたことでしょうし、脱退組が半分となればOB会が盛り上がったりするのでしょうか。
そもそも少数精鋭のKinKi Kidsの交わらない個と個についてはどうしましょう。心配でたまりません。
とにかく愛されるよりも愛されたいマジですし、姪はジェットコースターですし、僕のお尻には穴があります。
話がHey Sayしてしまいましたが、バカンスです。
島にはイオンやファミレスがあり、思ったよりも全然都会でしたが、その栄えているエリアを抜けると、サトウキビがそよぐざわわな風景に。
そこらにはスーパーなんてものはもちろんなく、〇〇商店といったパンと洗剤が隣り合わせで売っているような店が第一線で活躍しています。
この手の店はなんだか懐かしいような気がすると同時に、入ったら何か買わなければいけないようなロシアンな雰囲気があります。
ある店に入った時に、(ちょっとこれは買うものないな…) となり、「すみません汗」と申し訳なく店を後にしようとすると、
逆におばちゃんが親しみを込めた笑いと共に「ごめんねぇなんもなくって」と。
今度はキロ単位の砂糖しか売ってなくても買おうと心に決めました。
そんなこんなで海沿いに出ると、
「うひゃー!」
と声が出てしまいました。
特別名の付いたビーチではなく、ただの海岸線なのにこの美しさ。
広末涼子の次に透明です。
誰もいない浜があったので、チャリを置き、本能的にパンイチになって飛び込みました。
さ、さむ…
さすがに少し時期が遅かったかもしれません。
岸にあがると親子連れに遭遇し、小さな子がお母さんに「なんであの人裸なの?」と問い、お母さんは何も回答せず「あっちに行こっか」と。
海水が目にしみます。
その後は開けた浜のそばにテントを張って、PVのように波打ち際を歩いたり、好きな音楽を聞いたり、本を読んだり。
週末だと言うのに誰もいません。この景色を貸し切りです。
暑くも寒くもなく、太陽が沈むのを見てからも、月が明るかったのでテントのチャックを開けて雲の動きをボケーと見て。
かぐや一族の血が騒ぎ、月を見ていると涙とおしっこがでました。
いい日です。
奄美大島にはマングローブ林もあり、その間をカヌーで周れるという話を聞き、行ってみるとツアーしかやってないとのこと。
旅行において心からツアーというものが嫌な私はためらいましたが、2,000円という安さに負けて参加して見ました。
ツアーはやっぱり別の人に合わせなきゃいけないですし、時間に縛られるし、聞きたくない説明だって聞かなければならないし、、、
いやー楽しかったです。
水が綺麗なのでマングローブ林の下に魚が泳いでいるのが見えますし、木にカニがいたり。
カヌーの面白さを知りました。
来年は北海道の天塩川をカナディアンでキャンプしながら下りたいです、下ることに決めました。
カナディアンだれか貸してください。
奄美グルメは"鶏飯"を。
ご飯に鶏肉や椎茸などをトッピングして鶏の出汁をぶっかけた出汁茶漬け的なやつ。
そもそも茶漬けなんてどこでも食えるだろうとそこまで期待してませんでしたが、透明度の高いこのスープがなんとまぁ美味い。
奄美はなんでも透明です。
このスープは米じゃなくて麺でもイケることは間違いありません。
空気がゆっくりしている上に、人の付き合い方が良い意味で昔な奄美。
まだ行ってないですが、観光客が少ない分、沖縄よりも良いかもしれません。
次はとうとう最終目的地であるめんそーれ沖縄県へ上陸します。
次回「海パンかと思ったら短パン、短パンかと思ったら海パン」
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