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改めて、今年宿ができるか【層雲峡ホステル2020年の方針】

Youtubeのマンガ広告を最後まで見入ってしまっている志水です。
 
チャレンジのマンガを読破するのとちょうど同じ現象が起こっています。あれが僕の中で不朽のベストセラーです。
 
 
 
 
 
 
 
さて、ご存知コロナウイルスで僕の経営している層雲峡ホステルにも大きな影響がでることは間違いありません。
そこで前回のブログでは"その中でやっていること"について書きました。
 

 

しかし、ブログを書いた4月5日から約1ヵ月半。良いも悪いもどんどん状況は変わりました。
 
なんというか、あの時は覚悟を決めたつもりだったのですが、考えが揺れに揺れました。まだまだコロナに関して、少し考えが浅かったんだなと。
 
 
 
 
 
 
 
 
改めて今の状況で考えると、"宿を営業する"という決断ができるだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
宿を営業したらゲストやスタッフを健康的にリスクがある方へ導いてしまうかもしれない。
 
 
でもいま宿でできることがあると思うし、来年以降のためにも営業したい。そして僕やスタッフ、地域としても稼いでいかなければ。
 
 
 
 
 
なんだこれ。
どっちに行っても過酷すぎやしないか。
 
 
 
 
 
 
 
どうしたらよいのかわからず、電話でもネット上でも、とにかく立場の違う色んな人の話を聞きました。
 
そこでわかったのは、今後どうなるかは誰にもわかっていないということ。
 
 
 
偉いとされている人も、経営の先輩も、学者も、公務員も。
 
 
 
そして今回大変なのはコロナに対する意見が立場によって違うこと。
 
震災後のようにひとつの方向を向いていないというところがかなり難しいです。
 
 
 
 
 
 
 
こんなに考えたことはいままでの人生ではじめて。
 
そして考えれば考えるほど思考が塞がれていき、一度は絶望しました。
 
 
 
 
具合が悪くもないのに寝込みました。無気力そのもの。
ベッドから出たと思ったら床に寝転んで、唐突に「あ"ー!」と声をあげるほどのやばいやつでした。ミスチルのLIVE映像がアップされてなかったらやばかったです。
 
 
 

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このときに宿として求められるものはどんなことだろう。
 
そして改めて僕たちがやりたいことはどんなことだろう。
 
 
 
泊まりに来る人の期待しているものと、宿の僕たちのやりたいことが違うほど、宿をやる意味はないです。
 
 
 
 
どうするどうする。
 
 
健康面。経済面。安心安息。やりたいこと。地域としての評判。先の不透明さ。
 
 
難しすぎます。
 
 
 
 
 
 
 
 

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そんな中で出した結論。
 
 
層雲峡ホステル2020シーズンの方針は次の4つです。5/20時点
(また変わる可能性が全然あるけど...)
 
  • 変化と工夫をして100日間の営業(7月1日~10月8日)。来た人へも来れなかった人へも、宿から大雪山、層雲峡の情報を発信。
  • 健康面では、ゲストと地区の方々、そして自分たちの精神的・身体的健康を第一に。
  • 経済面では、赤字は免れられないかもしれないけど、1,2年後も立ってられるように傷は小さく。なおかつ宿泊だけじゃない小さいチャレンジを積み重ねてしっかり戦ってみる。
  • どうなるかわからない中に突っ込むということで、数年後も宿がどうあり続けられるのか考えてみる。
 
 
 
 
 
"宿を営業する"
 
 
これが良いのか悪いのかはわかりません。
 
 
 
 
 
今年は営業してる場合じゃないだろ!という批判は甘んじて受けます。
(なにか他に "健康と経済を両立した案" がある方は教えてください。)
 
 
 
 
宿をやる上で、来る人の期待を裏切ることはしたくないので、買い物に出かけるときと同じようにリスクはちゃんとわかってもらいたい。
 
その代わりに、宿でどんな対策と運営方針をしているか、そしてその時の状況については都度公開、発信します。
 
 
 
 
 
その上で僕たちのやりたいこと "自然を楽しむすべての人に" できることを全力でやります。
 
 
宿での過ごし方も昨年の層雲峡ホステルとはちょっと違うかもしれないですが、本質からいいね!と言ってもらえるように頑張ります。(こんな時でも働くと言ってくれたスタッフへまずは最大の感謝です)
 
 
 
 
 
 
この判断が正しかったかどうかは来年、いや数年後わかることと思います。
 
 
 
 
 
 
ということで。
 
山に登りたい方、ちょっとお出かけ始めようかなという方、改めてですが夏秋に宿は元気に開いてます!
 
僕たちの出来る限りの安心をご用意してお待ちしてます!(過剰な自粛はなしでいきますので堂々とお越しください)
 

↓ご予約はコチラから↓

 
 
★今シーズンの詳しい宿泊形態について(後日ちゃんと公式HPにアップします)
・7月1日から10月8日までの100日間の営業。
・館内の消毒や換気など、知識を伴った出来る限りの対応策を実施。
・現在の体調をチェックイン時に確認。体調が悪い方の宿泊はご遠慮いただく。
・緊急事態宣言の再発令など、国や地方自治体の方針に従い、その都度対応を変化。
・しばらくドミトリー(相部屋)廃止、すべて個室形態とする。(最大4名)
・料金は1名1泊 平日3500円、休前日4000円。
・談話室の配置を変え、少しの交流と自分の時間をゆっくりとすごしてもらおうという方針。山歩きや森林浴。読書。デジタルデトックス。ワーケーション。自然ガイド。などなど。
 
 
★宿泊以外でのやりたいことの一部(どこまでできるか...)
・初心者限定の登山ガイド。
・旅するキッチン基地として地元へ世界の料理弁当を販売。
・2週に一回の土日は泊まらない昼の部の営業。(本とカレーとコーヒー、それに近隣の温泉などを組み合わせて)
・アウトドア用Tシャツなどの制作、ネット販売。
・使っていない宿の車をカーシェアとして利用。
・山岳ガイドさんたちの宿泊料金は今シーズンいつでも1泊500円。
・修学旅行が中止になった学生は無料、登山を体験してもらいたい(少人数で回数を分けてもらうなど)
 
 
 
 
やってみたいことも、挑戦する方向が少しでもズレれば、「なにやってんだ!」となったり、「変なことやってんなあ」と指をさされることもあるかもしれません。
宿の関係者、山の関係者、地区の方々、自分の生き方、色々な目線を思うと頭が爆発しそうです。(正直誰も見てないと思うけど)
 
しかし、いま挑戦し経験を積んで、時代と共に変化できなければコロナ後に悪い意味でなんにも変わってない気がしてしまうのです。
 
 
 

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コロナと旅行。
 
旅行や観光をはじめとした娯楽はライフラインが整った先にあるもので、なくても生きていけます。
 
でも、娯楽がないとこんなに辛いんだなと改めて思いました。
 
今日仕事が終わったら飲みに行こうとか、疲れを癒しにサウナに行こうとか、みんなで美味しいものを食べに行こうとか、ライブが楽しみだとか、ドライブや旅行に行こうとか。
それがなくてもへっちゃらという人はどれだけいるでしょうか。
 
時代が変わっても、楽しみとなるものがあり続けられるようにする。小さい宿の遠い目標のひとつです。
 
 

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それにしても。
 
以前は公務員だったこともあり、「こんなことになるなら公務員辞めなきゃよかったのに~」と言われたりもしました。
 
でも僕はそんなこと1ミリも思っていなく、逆にこの時に自営業をやっていてよかったと思っています。
 
むしろ公務員を続けていたら、戦っている事業者の人たちを見て羨ましくなり、なんでこっち側なんだろうと悔しがっていたに違いないです。
 
 
 
逆境でも工夫をしながら自分のやりたい商売をして、時代を生きていくことが自営業の楽しさだとも思っています。
 
そしてかっこつけですが、うまくいってもいかなくても、いつかこの悩みに悩んだ経験を次の世代に話せればと思ったりしてます。
 
 
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つまり、
 
ひのきの棒と布の服の状態でいきなりバラモスと闘うことになってしまいました。
 
ガンガンいこうぜだし、いろいろやろうぜだし、いのちをだいじにだけど、この大ボスを倒したら遊び人から念願の勇者にジョブチェンジできる気がします。
 
こんな経験値、そこらのドラクエでは獲得できませんぞ。パルプンテ
 
 
 
もしダメな時は復活の呪文を使ってまたマサラタウンから始めます。
 
 
 
 
さーて、情熱大陸の音楽流してパソコンに向かうぞー!(とりあえずYoutube
 
 
 
次回「トランセルLv.100」