旅中お酒を買うとかなりの確率で年齢確認される志水です。
少し前まではジジ臭いと言われていたのに変です。
私はベンジャミンバトンなのでしょうか。
下諏訪を出て、山小屋バイトの準備先である松本市にトーチャクしました。
松本に来る前のことを少しだけ。
松本ではゲストハウスに泊まる予定にしていたため、しばらく続く布団生活の前にテント泊を味わおうとキャンプ場に泊まることにしていました。
諏訪湖の近くにいいキャンプ場がありそうだと向かうことに。
それが丘の上というところまでは見ていなかったのが評価できない点です。
もうもう坂道です。人生山あり山あり。
斜度を見ると14%。
ここはスキー場でしょうか。
今日の最高気温は32度を超えています。
ここはパタヤビーチでしょうか。
大粒の汗が私からすごい勢いでドリップされていきます。
砂糖を少し入れてティータイムとしたいところでした。
その先に待っていたのが今日の寝床。
いい風が吹き、誰もいなかったので音楽をかけ、日陰で贅沢な昼飯を。
1人パーティです。
これで私も念願叶ってパーティピープルの一員です。なあブラザーWhat's up!?
しかし周りにブラザーなる人はいなく、私の声だけが森に染み入ったのでした。
時間があったのでこっそり荷物をそこにおいてさらに坂道を登ることに。
なぜかと言うとそこに百名山の1つである霧ヶ峰(車山)があるからです。
良いとこまでチャリでいけばそこから40分ほど歩けば頂上だと聞いていたので行ってきました。
森の中をえっこらえっこらこいで登って行くと、急に視界が開けて天空の世界がお出迎えしてくれました。
通称ビーナスラインと呼ばれるこの道路。
途中で話した車中泊の方々やライダーさん達にオススメされていましたが、ここまでだとは。
下は松岡修造灼熱地獄でしたが、上は爽やか錦織圭の風が。
意味わかんないというコメントは心の中にとどめておいてください。
それにしてもさすが霧ヶ峰、涼しい。
クーラーの名前になるだけあります。
標高も1700mを超えています。
車山肩駐車場にチャリを停めて周りのニッコウキスゲを見ながら散策した後、車山に向けてずんずん歩いていきます。
石がごろごろしていますが、道幅は広いし傾斜も緩やかでずんずん歩いていけます。登山靴もいらないです。一心不乱にずんずん。
30〜40分ほどで頂上に。
上からは八ヶ岳や南アルプスがダーンと見えます。
1人でにやにやしてしまいました。気持ち悪いですね。
山がきれいに見えるだけでその日はいい日です。
ビーナスラインからの車山はチャリダー仲間やライダーさんにはぜひオススメのルートです。
キャンプ場へ戻って飯を炊く。雲の動きを見てボーッとする。好きな音楽を聞く。眠たくなったから寝る。鹿の鳴き声で目が覚める。起きると外から木漏れ日と水の流れる音が。やっぱりテント泊は最高。
次の日は松本へトーチャクしました。
ここでは山小屋バイトのための準備をしていました。
松本はPARCOもあるほど都会ですが、松本城がドシっと腰を楚ており、近くにはレトロモダンなショッピングストリートが。
都会と文化が入り混じるこの街は住みやすそうだなあと。
松本では"バックパッカーズ松本の宿"に宿泊したものの、"カンデラハウス"や"tabi-shiro"にも遊びに行かせてもらいました。
どこも雰囲気が違って働いている人にいい笑顔があって、いい宿ばかりです。
ペコさん、クリさん、小澤さんありがとうございました。
カンデラハウスには札幌の宿"タイムピースアパートメント"で会ったカナモリさんが働いていたので一緒にトンデモナイご飯を。ボタンがはちきれるラピュタのおじさん現象が起こりそうでした。
カナモリさんの写真撮るのを忘れてしまいましたがとても楽しかったです。
台湾留学頑張ってください!またどこかで!
明日からは山小屋バイトです。
電波もおそらく通じないため、ブログの更新も滞ると思います。
そんなんならブログなんてやるんじゃねーという叱咤お待ちしております。とびっきりのヘラヘラをお返しします。
次回「バイト開始!潜在能力人見知り」
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