好きなアイスはチョコミント、志水です。
チョコミントは歯磨き粉の味がするから嫌いという方がいますが、そんな美味い歯磨き粉があるなら紹介してほしいです。
四国最後の県である愛媛を出て、島伝いに広島県へ入りました。
愛媛では道沿いによくミカンが売っています、しかも安いです。
常にカバンに入っていたような気がします、走って疲れて食べるミカンはビタミンと水分摂取も兼ねるので本当に美味いです。
もし道路沿いでヒゲ天パチャリを見つけましたら、カミソリスライダーでミカンを放りお恵みください。
私のグローブみたいな顔でキャッチしますので。
そんなこんなで松山市に。
やはり田舎素晴らしい四国とあれど県庁所在地はやはり都会。
私はシティハンターではないので、早々に有名な"道後温泉"に移動しました。
道後温泉は中心部から本当に少し行ったところにある温泉街。
そしてここの道後温泉本館は"千と千尋の神隠し"の湯屋のモデルとなった温泉ということで有名です。
確かに古く、長い歴史を感じる建物。
こんな縁側で、でっけえ肉まん食ってるシーンがあった気もします。
ミドルネームが"okusaregami"の私も実際に入浴することに。
古いながらも清潔で、浴室はキレイだなあと入っていると、
身体から、川に捨てられたであろうゴミやヘドロ、そして自転車までもがゴロゴロ飛び出し、最終的にジジイみたいな顔になることができました。
良きかなー。
そして40秒で支度をし、身体から出た自転車にまたがり、再度出発するのでした。
後ろから、「あれはただのお腐れ神じゃないよ、本当にちょっと臭い人だ」
と聞こえましたが、いつも何度でもを口ずさんで聞こえないふりをしたのは言うまでもありません。
ジブリのモデルとかになっているということで話題になる場所が多いみたいですが、それぐらいなのであれば、いっそジブリパークみたいなのをすごい規模で作ってほしいです。
それこそデッカくて不気味でロマンのある入浴施設をつくったり、ボロボロで迷路みたいな城を作っちゃったり、コケだらけの森とか、神木の間から滑り落ちる秘密の道とか、豚みたいな人とか、人みたいな豚とか、そして我々チャリダーは王蟲として出演します。
なんて夢見る少女みたいなことを言ってしまう私をお許しください、シシ神様。
そんな話はどうでもよくて、
愛媛と広島をつなぐ道には、"しまなみ海道"という高速道路が走り、島々をつないでいます。
四国への出入り口はたくさんありますが、主に船や高速道路です。
しかし、このしまなみ海道だけは自転車や徒歩でも行き来できてしまうのです。
海外からも多くの人が訪れる、チャリダーとサイクリングの聖地とも言われるこの海道は今旅のひとつのメインでもありました。
早速走ると、サイクリングロードを表すブルーのラインがお出迎え。
自転車でも坂の勾配をゆるく登れるように専用の道まで整備されています。
これで安心してキキを乗せたトンボも空を飛べそうですね。
島をつなぐ大きな橋の下もサイクリングロードになってたりします。
こんな道最高に気持ちがいいはずなのですが、その日に限って爆裂向い風。
下り坂でも相当な力をかけなければいけなく、危うく闇の精霊を呼ぶところでした。
トータル70kmになるであろうサイクリングロードには、金曜日にもかかわらず、結構な数のツーリングの方がいました。
土日は人よりもチャリの方が多いかも知れません。
走ってみての正直な感想を述べると、向い風とはいえ、海の上を走るのはなまら気持ちが良かったです。
しかし、四国本土や小豆島の田舎道をだらだら走っているほうが山々を見ながら走れるので好きですかね。
そうして広島側に渡ると、そこは尾道。
尾道は古い町並みが残る坂と猫の町です。
これまたジブリの香りです。
宿で一緒だったリュウセイ君とだらだら坂を登ります。
景色がいいです。
それはこの体勢にもなります。
商店街も良い意味で古臭く、懐かしい感じが。
ポニョ、観光地化し過ぎていない町、好き。
なんだか気を使わないでいい時間だった、あんがとう。
今度は北海道で生魚食わすから。
最後に、四国はそれぞれの県に個性があって本当にいいところでした、しかし、大切なものを盗まれてしまいした。
それは私の心です。臭
次回「飛べない天パはただのうねうね」
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