たまにホルモンの香りがする志水です。
島々を満喫し、四国本島に上陸しました。
香川県高松からはもちろん、うどん三昧にしようと決めていました。
うどん県はその期待を裏切らず、あちこちにうどん屋さんが。
本当にコンビニよりもたくさんあります。
シャリシャリこいでいると、こんな看板が続々出てきます。
セルフ!と書いてあるものが多く、ガソリンスタンドのようです。
私もガソリンのごとく、少し腹が減れば店を見つけるたびにうどんを頼みハシゴ麺。
"かけうどん"どこも200円ぐらい。
出汁や麺が店々で少しずつ違い、次のうどんが楽しみでペダルが進みます。
それにしても季節もありますが、四国は本当に走っていて気持ちがいいです。
そしてまたうどん。Udon。
釜玉にちくわ天つけて300円。
天ぷらも安くて美味。
それにしてもちくわはなぜ天ぷらにすると威力が10倍増になるのでしょうか。
天ぷらにした途端キラキラと輝きを増します。
笛にしても輝きを放ちますね。
また、ちくわを覗くと未来が見えるらしいです。にゃーにゃーです。
うどんは小中大のサイズがあるところが多く、私は典型的な日本人なのか、何にします?と聞かれたら慌てて中を頼んでしまいます。
松竹梅あれば竹、1〜5のアンケートがあれば2.3.4などを付けがちな典型的な日本人であることが悔しくてなりません。
ちなみに、中だとうどん1玉半あることが多く、ハシゴしていると腹がパツンパツン、以前も経験したラピュタの服破れ現象が起きそうになってしまいました。
中では胃液ぶっかけ特大となっています。
そんなことはどうでもよくて、今世紀最大の謎である、『"かけうどん"と"ぶっかけうどん"の違いは何なのか』についてうどんのメッカでじっくり観察していました。
どの店もぶっかけの方が値段が高いです。
やはり出汁をかけるエネルギーに応じて高価になるのでしょうか。
しかし、店員さんを見ているとかけの場合もぶっかけの場合もかけるエネルギーは同じでした。
これは、ぼったくりではないでしょうか。
もっとエネルギーを高めて、庭のホースの口を塞ぐ勢いでかけてほしいものです。
店中に飛び散るぐらいであれば安心してぶっかけを頼むことができます。
すいません、もうやめます。
出汁の濃度の違いでした。
そんなこんなしていると、香川県をあっという間に過ぎていました。
流石うどん県、喉越しがいい。
高知に向かうため、四国の真ん中をぶった切って行こうと。
地図ではこのぐらいの距離だし、何たって四国だしチョロいでしょ、余裕余裕。
余裕、、
よyyyyyuuutffhjjgfdrjksskm、、
私はトンデモナイ道を選んでしまったのではないでしょうか。
久々の長い激坂。
身体中から私の出汁が出てきます。
これは"かけ"の類ではなく、新たなジャンル"したたり"です。
なめていました、ごめんなさい。
四国、ダイナマイトでした。
さて、ここで次回のサザエさんは、
「おーい磯野、野球しようぜ」
「おーい磯野、別々の高校行っても正々堂々勝負だぞ」
「おーい磯野、金が良いからと巨人に入ったお前をずっと許せなかったけど、おフネさんの治療のためだったとは… 自分が情けない。本当にすまない。謝りついでにお願いだ、正々堂々おれの球を受けてくれ。磯野、野球しようぜ」
の3本です。
すみません、突然調子に乗ってしまいました。
次回「カツオのたたき」
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