たでぃーま北国 (東京都→北海道旭川市)
back numberのボーカルとタイムマシーン3号のツッコミは同じ人だと思っていた志水です。
とうとう我がふるさと北海道の旭川市にようやく帰ってきました。
感慨深いものがあるというかなんというか、んーとですね、寒いです。鼻毛が凍りそうでそれどころではないです。
とりあえずおかえり言ってくれる人Put your hands upです。
沖縄からの帰り道はヒッチハイクやらバスやらフェリーやらでチャチャチャチャゲチャチャっと帰ってきました。
ヒッチハイクは乗せてくれる良い人たちがいるものですね。
感謝です、感激です、雨です、霰です、折りたたみ傘を持って行くといいです。
途中はチャリンコ旅でお世話になった方々のところに寄らせてもらいました。
(行くと言いながら行けなかった方々本当にすみません、すぐには行けませんがまた何年か後にお礼を言いに行きます。もしくはお礼を言われに来てください。)
そして再会にヘラヘラしていると、飯やら宿やらまたまた皆さんにお世話になってしまいました、改めてありがとうございました。
写真を撮ってない人もいますが一部勝手に載せさせてもらいます。
同じようにターニングポイントを迎えている人が多く、考えも私の5億倍しっかりしていてカッコいい人ばかり。
おかけで私も気と括約筋が締まりました。キュッ
そんなこんなで現在旭川市は絶賛冬開催中です。
最高気温は-5℃です。最高の概念が覆ります。
外が寒すぎて耳がとれたかもしれません。つぎは目でしょうか鼻でしょうか。ポテトヘッド現象です。同じ形の彼女募集中です。
あたりが雪で真っ白なので色の黒い私が目立ってしまいます。
おにぎりのごま塩の気持ちがわかりました。
実は、チャリンコ日本縦断の途中で自分に合う良い場所があったら住んじゃおうかとも思っていました。
行ってみると実際日本には自分の知らないたくさんの素晴らしい街や地域がありました。
でもやっぱり私は
外のキリッとした空気や暖かい室内があって、何キロ先まで見渡せる景色があって、いつだって満点の星空とふわふわの雪、ジンギスカン寿司スープカレーザンギセイコーマート、そして田舎臭くて優しい人たちがいる
そんな北海道が好きです。
改めてここで自分の好きなことをやっていくことに決めました。
しかし今の私は、荷物をくくりつけた自転車にも乗らなければ、デカいザック背負ってヒッチハイクもしていなく、公園の水道で髪を洗うこともしない、ただの天パヒゲ人間に戻ってしまいました。
しかも以前と違い、無職です。世間的に胸を張れる立場ではないかもしれません。
だからと言って、「前までチャリンコで長旅してました!」などと以前の奇行をおおっ広げにすることも嫌なので、
それはただのヒゲ人間の一つの経験として胸と足に記憶を残して、次に進まなければなあと思います。
宿を開くための物件探し、資金はどのくらいかかるのか、まずはざっくりとした事業計画を立てるなどなど
幸せなことにやることはたくさんあります。
そんなこといいながらも、次は1月の下旬から3月末までインドとネパールに行ってこようと思います。(チャリンコ旅が思ったより少しだけ安くあがったので)
ゲストハウスやるやる詐欺です。毎日閉店セール状態です。
インドは、よくわからないですが大切な物事の前に倒しておかなければいけない気がしていて。
ネパールは、小学校1年生以来のリベンジです。
親に行くよ!と言われてサティにでも行くのかなと思っていたら、気づいたら象に乗っていて、トレッキングだってよくわからんうちに終わりました。海外生活が嫌すぎて日本人宿で釣りバカ日誌ばかり読んでいた記憶しかありません。
それらを含めて今回行くことで私のアナザースカイにしたいです。
カメラの前で太陽に手をやり、「やっぱり海外は空が高いなあ」とか言いたいです。
今田さんになんやねんアレとか言われたいです。
そして何より夢のチャパ王に少しでも近づけるでしょうか。
その旅行までは、地元でアルバイトをしたり、友人と酒を飲んだり、バスケでターンオーバーをしたり、これっくらいのおべんと箱におにぎりおにぎりちょいと詰めたり、世間に中指立てたり、その立てた指で鼻をほじりながらゆく年くる年を見たりしたいです。
そんなことより実際この旅でいくら使ったんだ!現実との擦り合わせをせい!という人へ、金銭面やシビアな生活を次回発表します。たぶん。
次回「好きだけども、田舎好きだけども!終電ならぬ終バス22時半」