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改めて、今年宿ができるか【層雲峡ホステル2020年の方針】

Youtubeのマンガ広告を最後まで見入ってしまっている志水です。
 
チャレンジのマンガを読破するのとちょうど同じ現象が起こっています。あれが僕の中で不朽のベストセラーです。
 
 
 
 
 
 
 
さて、ご存知コロナウイルスで僕の経営している層雲峡ホステルにも大きな影響がでることは間違いありません。
そこで前回のブログでは"その中でやっていること"について書きました。
 

 

しかし、ブログを書いた4月5日から約1ヵ月半。良いも悪いもどんどん状況は変わりました。
 
なんというか、あの時は覚悟を決めたつもりだったのですが、考えが揺れに揺れました。まだまだコロナに関して、少し考えが浅かったんだなと。
 
 
 
 
 
 
 
 
改めて今の状況で考えると、"宿を営業する"という決断ができるだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
宿を営業したらゲストやスタッフを健康的にリスクがある方へ導いてしまうかもしれない。
 
 
でもいま宿でできることがあると思うし、来年以降のためにも営業したい。そして僕やスタッフ、地域としても稼いでいかなければ。
 
 
 
 
 
なんだこれ。
どっちに行っても過酷すぎやしないか。
 
 
 
 
 
 
 
どうしたらよいのかわからず、電話でもネット上でも、とにかく立場の違う色んな人の話を聞きました。
 
そこでわかったのは、今後どうなるかは誰にもわかっていないということ。
 
 
 
偉いとされている人も、経営の先輩も、学者も、公務員も。
 
 
 
そして今回大変なのはコロナに対する意見が立場によって違うこと。
 
震災後のようにひとつの方向を向いていないというところがかなり難しいです。
 
 
 
 
 
 
 
こんなに考えたことはいままでの人生ではじめて。
 
そして考えれば考えるほど思考が塞がれていき、一度は絶望しました。
 
 
 
 
具合が悪くもないのに寝込みました。無気力そのもの。
ベッドから出たと思ったら床に寝転んで、唐突に「あ"ー!」と声をあげるほどのやばいやつでした。ミスチルのLIVE映像がアップされてなかったらやばかったです。
 
 
 

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このときに宿として求められるものはどんなことだろう。
 
そして改めて僕たちがやりたいことはどんなことだろう。
 
 
 
泊まりに来る人の期待しているものと、宿の僕たちのやりたいことが違うほど、宿をやる意味はないです。
 
 
 
 
どうするどうする。
 
 
健康面。経済面。安心安息。やりたいこと。地域としての評判。先の不透明さ。
 
 
難しすぎます。
 
 
 
 
 
 
 
 

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そんな中で出した結論。
 
 
層雲峡ホステル2020シーズンの方針は次の4つです。5/20時点
(また変わる可能性が全然あるけど...)
 
  • 変化と工夫をして100日間の営業(7月1日~10月8日)。来た人へも来れなかった人へも、宿から大雪山、層雲峡の情報を発信。
  • 健康面では、ゲストと地区の方々、そして自分たちの精神的・身体的健康を第一に。
  • 経済面では、赤字は免れられないかもしれないけど、1,2年後も立ってられるように傷は小さく。なおかつ宿泊だけじゃない小さいチャレンジを積み重ねてしっかり戦ってみる。
  • どうなるかわからない中に突っ込むということで、数年後も宿がどうあり続けられるのか考えてみる。
 
 
 
 
 
"宿を営業する"
 
 
これが良いのか悪いのかはわかりません。
 
 
 
 
 
今年は営業してる場合じゃないだろ!という批判は甘んじて受けます。
(なにか他に "健康と経済を両立した案" がある方は教えてください。)
 
 
 
 
宿をやる上で、来る人の期待を裏切ることはしたくないので、買い物に出かけるときと同じようにリスクはちゃんとわかってもらいたい。
 
その代わりに、宿でどんな対策と運営方針をしているか、そしてその時の状況については都度公開、発信します。
 
 
 
 
 
その上で僕たちのやりたいこと "自然を楽しむすべての人に" できることを全力でやります。
 
 
宿での過ごし方も昨年の層雲峡ホステルとはちょっと違うかもしれないですが、本質からいいね!と言ってもらえるように頑張ります。(こんな時でも働くと言ってくれたスタッフへまずは最大の感謝です)
 
 
 
 
 
 
この判断が正しかったかどうかは来年、いや数年後わかることと思います。
 
 
 
 
 
 
ということで。
 
山に登りたい方、ちょっとお出かけ始めようかなという方、改めてですが夏秋に宿は元気に開いてます!
 
僕たちの出来る限りの安心をご用意してお待ちしてます!(過剰な自粛はなしでいきますので堂々とお越しください)
 

 

 
 
★今シーズンの詳しい宿泊形態について(後日ちゃんと公式HPにアップします)
・7月1日から10月8日までの100日間の営業。
・館内の消毒や換気など、知識を伴った出来る限りの対応策を実施。
・現在の体調をチェックイン時に確認。体調が悪い方の宿泊はご遠慮いただく。
・緊急事態宣言の再発令など、国や地方自治体の方針に従い、その都度対応を変化。
・しばらくドミトリー(相部屋)廃止、すべて個室形態とする。(最大4名)
・料金は1名1泊 平日3500円、休前日4000円。
・談話室の配置を変え、少しの交流と自分の時間をゆっくりとすごしてもらおうという方針。山歩きや森林浴。読書。デジタルデトックス。ワーケーション。自然ガイド。などなど。
 
 
★宿泊以外でのやりたいことの一部(どこまでできるか...)
・初心者限定の登山ガイド。
・旅するキッチン基地として地元へ世界の料理弁当を販売。
・2週に一回の土日は泊まらない昼の部の営業。(本とカレーとコーヒー、それに近隣の温泉などを組み合わせて)
・アウトドア用Tシャツなどの制作、ネット販売。
・使っていない宿の車をカーシェアとして利用。
・山岳ガイドさんたちの宿泊料金は今シーズンいつでも1泊500円。
・修学旅行が中止になった学生は無料、登山を体験してもらいたい(少人数で回数を分けてもらうなど)
 
 
 
 
やってみたいことも、挑戦する方向が少しでもズレれば、「なにやってんだ!」となったり、「変なことやってんなあ」と指をさされることもあるかもしれません。
宿の関係者、山の関係者、地区の方々、自分の生き方、色々な目線を思うと頭が爆発しそうです。(正直誰も見てないと思うけど)
 
しかし、いま挑戦し経験を積んで、時代と共に変化できなければコロナ後に悪い意味でなんにも変わってない気がしてしまうのです。
 
 
 

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コロナと旅行。
 
旅行や観光をはじめとした娯楽はライフラインが整った先にあるもので、なくても生きていけます。
 
でも、娯楽がないとこんなに辛いんだなと改めて思いました。
 
今日仕事が終わったら飲みに行こうとか、疲れを癒しにサウナに行こうとか、みんなで美味しいものを食べに行こうとか、ライブが楽しみだとか、ドライブや旅行に行こうとか。
それがなくてもへっちゃらという人はどれだけいるでしょうか。
 
時代が変わっても、楽しみとなるものがあり続けられるようにする。小さい宿の遠い目標のひとつです。
 
 

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それにしても。
 
以前は公務員だったこともあり、「こんなことになるなら公務員辞めなきゃよかったのに~」と言われたりもしました。
 
でも僕はそんなこと1ミリも思っていなく、逆にこの時に自営業をやっていてよかったと思っています。
 
むしろ公務員を続けていたら、戦っている事業者の人たちを見て羨ましくなり、なんでこっち側なんだろうと悔しがっていたに違いないです。
 
 
 
逆境でも工夫をしながら自分のやりたい商売をして、時代を生きていくことが自営業の楽しさだとも思っています。
 
そしてかっこつけですが、うまくいってもいかなくても、いつかこの悩みに悩んだ経験を次の世代に話せればと思ったりしてます。
 
 
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つまり、
 
ひのきの棒と布の服の状態でいきなりバラモスと闘うことになってしまいました。
 
ガンガンいこうぜだし、いろいろやろうぜだし、いのちをだいじにだけど、この大ボスを倒したら遊び人から念願の勇者にジョブチェンジできる気がします。
 
こんな経験値、そこらのドラクエでは獲得できませんぞ。パルプンテ
 
 
 
もしダメな時は復活の呪文を使ってまたマサラタウンから始めます。
 
 
 
 
さーて、情熱大陸の音楽流してパソコンに向かうぞー!(とりあえずYoutube
 
 
 
次回「トランセルLv.100」

地方の宿屋がコロナの中で今やっていること(4/5現在)

こんばんは。ブルボンのお菓子で釣れる志水です。
 
 
いつもは何気ない日常を切り取って雨上がりの空に紙ヒコーキくもり空わってるこのブログですが、今回はマジメに。
 
 
新型コロナウイルス感染症で全世界の医療、経済、生活に大きな影響が出て世の中大きく揺れています。
人の命が第一なことは言わずもがなですが、個人事業主のはしくれとしては同時に経済もなんとかしていかなければいけない状況。
 
 
コロナそのものや国の政策、あらゆる情報が錯綜し、自身で選択をしなければいけない今、誰が何をやっているのか情報をシェアすることが自分のできることのひとつだと思いこのブログを書いています。
 
 
 

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私は北海道の"層雲峡"という温泉街で『層雲峡ホステル』という山小屋のようなゲストハウス(安宿)を経営しています。
 
山小屋というのも、山登りの人がたくさん来てくれるということに加えて、6月~10月という期間限定の営業期間をとっているから。
ということで、現在はまだ今シーズンの営業が始まっておらず、今後必ずコロナの影響がでることになるにせよ、まだ直接的な影響は出ていません。
 

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現在宿を運営されている方々は日々変わる情勢の中で葛藤し、宿と自分の生活を守ることに尽力されてることと思います。その方々をはじめ、飲食店、エンタメ等の関係者の方々にもまず敬意を表します。
 
ともあれ私にとってもここが勝負所。嘆きたい、助けてほしいという前に、まずは自分ができることを全てやってから枕を濡らそうと思いました。
 
 
 
私がこのコロナの最中やっていること考えてることを以下の通り並べました。
どなたかのなんらかの参考になれば幸いです。
 
 
※4月5日現在の段階で書いていますので今後情報は変わってくるものがあります、ご了承ください。
 
 
 
① 覚悟を決めた
これが一番大きいです。今シーズンはビジネス的に言うと赤字!と割り切りました。(特にうちの宿は半数以上の宿泊者が海外勢であることが大きい)
 
でも、もちろん黒字にしたい。いっそ赤字から黒字にどんだけ伸ばせるかのチャレンジゲームです。
売り上げが下がっていく...と沈むのではなく、この中でどれだけできるかという気持ちを上向きに持っていくことで雑草魂が燃え尽きることはなさそうです。
 
 
金銭的な部分では、運営資金は地元しんきんに追加融資を受けました。
 
金融公庫の貸付は窓口が混むことにより手続きに時間がかかるのではないかということと、さらに私は地元しんきんで既に借りている部分があったので、利息はかかりますが、地域とのつながりに今後の期待も込めて拡張するような形で融資をしていただきました。
 
ダメならそのとき。やってやります。
 
 
 
② スタッフの雇用
年明けにスタッフを募集し、ありがたいことに応募がたくさん。そこから層雲峡ホステルに合う方を採用させていただきました。(応募していただいた方、情報を拡散していただいた方、本当にありがとうございました)
 
採用時にはこんな世の中になるなんて思ってもいませんでした。
しかし、コロナがあったから採用見送りということはしません。なんたって覚悟が決まってるのですから。ダンコ
 
また、雇用に当たってカギとなるのが雇用調整助成金 |厚生労働省経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、雇用の維持を図るための休業手当に要した費用を助成する制度)
 
厚労省のHPを見ると、中小企業では助成金が5分の4保証となっています。
なので、月給20万円の人が1ヵ月コロナの影響で仕事を休まざるを得なくなった場合、16万円分が支給されるもんだと思っていましたが、以下の記事をみるとなんだか違うみたいです。(もはやこれが正しいのかもわからん)

ヤラれました。雇用調整助成金。支払いまで2ヶ月以上の見込み、助成率が90%適用でも助成してくれる額は額面の50%くらい。ジャロに訴えたい… | 飲食店繁盛会〜飲食店売上アップ・経営コンサルティング・メニューブックデザイン

※ちゃんと5分の4出るという声もあり、全然わかってません。

 
実際に厚労省の問い合わせ窓口に電話したところ、細かな計算式、応募様式についてはインターネットに載っていること以外全てまだ決まっていないということ。
 
申請の手間やスピード感を考えると、少しでもお金が出れば助かるぐらいに考えて、それを頼りにできるものとは思わないほうがいいのかもというところです。
詳しくはまた情報がアップされるのを待つのみです。
 
 
少し話がそれますが、問い合わせ窓口の電話口の方が本当に辛そうな口調だったことが印象的でした。1日中色んな人に色んなことを言われてるんでしょう。そのような方も同じ人間、家族友人だったらと考えるべきで、配慮を忘れてはならないと思いました。 
 
 
 
③ 今年の方針とやりたいことを決めた
営業が不振と予想されるならばと考え方を変えました。
 
売る年から整える年に、やってみる年に。
 
バネをためてコロナが落ち着いたときにビヨンと伸びれるように宿の設備やサービスを少しでも前に進めていきます。
 
具体的には、山の宿として"登山初心者向けの山岳ガイドサービス"をはじめてみようかなと。どれだけできるかはわかりませんが、しっかり勉強をしてやってみようと思います。
 
宿の設備としては水回りの改装、そして宿のリビングをちょっとした本屋さんみたいにする予定です。BOOK&BEDの需要があるように宿泊と読書の相性は良いし、本が並んでいると暇しないし、なによりなんだかウキウキします。
 
 
山岳ガイドサービスをはじめるにあたっては現在補助金を申請中です。
補助金がつけば、登山用品を買い、登山初心者の人が手ぶらで来れるようにこちらで雨具や靴をレンタルできるようにしたいなと思っています。
 
これは販路拡大という名のもとに、設備や広報など用途が広いもので、このコロナの時期に再起を図るにはオススメだと思います。
補助率は3分の2で上限額は50万円まで。(75万円かけて自社ホームページを改修する場合、50万円が補助されるので実質25万円でできるというもの。HPの他にパンフレットをつくるなど他のメニューとの組み合わせもできます)
 
窓口は各商工会議所や商工会なのでまずは相談に行くとよい気がします。
しっかり書類を書かないと採択にならないらしいですが、そこは商工会の方がサポートしてくれるはず!
ちなみに今年は4回申請期間があり、次の申請締め切りは6月5日です。 
 
 
 
④ 固定費の見直し
当たり前に払っていた経費の見直しに良い機会ということで固定費の見直しをしました。
 
具体的には、電気の自由化に伴い、電力会社を変えました。
また、ポケットWifiスマートフォンを組み合わせることでデータ量を確保し、携帯電話の契約プランをひとつ小さくしました。
 
少しでも支出を少なくして、現代に合ったやり方をとること。これからも大事なことなのかなと。
 
 
 
⑤ その他の補助金助成金探し(お金欲しい)
■ 政府が出した1世帯あたり現金30万円配布
これが発表された時はおおっ!と思いましたが、現時点の情報ではなかなかもらえる人の条件は厳しそう。
 
住民税を払わなくていい人(生活保護の人か収入が極端に少ない人)か、現時点で収入が5割減している人だとか。
 
これはどこまで対象?収入の判断は?考えた先は沼だったのでやめました。もう少し厳密に指針が出てから申請などの判断をしようと思います。(個人事業主へ最大100万というものも検討されてるらしいのでそっちに期待)
 
 
■ 各自治体の活動で使えるものがないか聞いてみる。
事業を営んでいる自治体へなんか使えるものがないか聞いてみると意外とあったりします。
(ちなみに私の町では地域のものを使った商品の開発費に2万円ほど出るかもということで、地元食材を使って宿オリジナルの山で食べるお菓子の開発などをやってみようかなと考えています)
 
この状況に対して、地域創生や観光関係の部署が策を練ってくれてたりするところもあるので、いきなり門をたたいてみるのはアリだと思います。
("J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]"というアプリも補助金検索にオススメ)
 
 
 
⑥ 仕事そのものを考え、別のことも勉強し始めた
コロナのような経済への大打撃が今後ないとは言い切れません。どんな世の中になっていくのかはわかりませんが、これからは宿業だけでは厳しくなってくることも考えられます。
なので、別の事業を持ってどんな状況になろうと精神的安定は保てるようになろうと。
 
宿泊業にかかる民泊のコンサルなども考えましたが、いまは不動産を勉強し始めました。宅建です。ここに書けば背水の陣、机に向かわざるを得ません。頑張ろ。
 
あとは5月には毎年やっている田植えのバイトをやって宿がオープンするまで食いつなごうと。
こんな時でも季節は進みます、一次産業は強いということを改めて痛感しました。
 
 
 
⑦ その他
海外にいる友達に連絡してみています。「そっちはどう?元気?」とこの機会に連絡をとっています。心配はもちろん、ニュースで見る状況だけではないものが見えてきたりします。
宿をやっていて、ゲストが友人になると、世界が近くなってこういう時に心強いです。
 
 
それと、夜ランニングをはじめました。
運動で頭をすっきりさせる他に、足で街がどう動いているかを見れちゃいます。
 
飲み屋が閉まっているところ、こんな中でも混んでいるところ。大型ホテルの客室に灯った電気の数、病院の電気の数。意外といろんなことがわかります。
(雨の日は中止なので部活が休みになった勢いで雨の日も幸せになれるおまけ付きです)
 
 

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と、こんなところです。(精神論が多い)

 

 

 

 
それぞれの業種でそれぞれの葛藤と工夫がなされていて、対応している人たちも大変で。全員に敬意をもって前進したいです。否定よりも提案、提案よりも行動を。
 
 
 
その他、補助金等の情報について、これが使えるよ!とかその情報違うよ!とかあれば教えていただけると嬉しすぎて踊り明かします。
 
 
また、質問があればコメント欄かメールかSNSにお願いします。
もしくはルマンドを道に落としといてください、翌朝私が群がっていますので。
 
 
 
みなさん本当におつかれさま!好きな音楽でも聴いて一緒に頑張りましょう!
We are all in this together!!!!
 
 
 
(※スタッフの絵を描いてくれたNamiさん、その元になった最高写真を撮ってくれた原ちゃん、ありがとうございます!)

夜に観て良かった映画9選

サウナとアミノ酸でだいたい解決、志水です。
 
それにしても年の瀬ですね。
今年のゆく年くる年はどこのお寺が出るのでしょうか。ガキ使は今年も年越しは関係ないのでしょうか。
 
そんな中で個人的に注目しているのは、紅白での曲目、氷川きよしさんの「紅白限界突破スペシャルメドレー」です。紅白に限界があったのか、それとも氷川さんが限界なのか。気になってしょうがないので外でコーヒー飲んだらどうでもよくなりました。
 
 
年末で仕事も落ち着き、時間ができているので映画を見あさっています。
本当は映画館で見たらいいのですが、Amazonプライムが外出を阻むのでインドア映画です。
 
映画館っていい匂いがしますよね。あの匂いの芳香剤とかないのでしょうか。
家で映画を見るときにもあの匂いをさせたいです。レノアハピネスでも8×4でも可。
 
 
ということで22時から見て良かった映画を勝手に陳列します。
だらっとした夜の参考にぜひ。

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このままでは物足りないというか、なんかやり残した夜ってありますよね。そんな日は瓶ビールとこの映画で決まりです。アテはポップコーンというよりは漬物とか酒盗がオススメです。
 
古いというより懐かしい路地、そこの食堂での物語。
 
世間には本当にいろんな人がいて、深い関係の人、つかず離れずの関係の人、今日会った人。
そのそれぞれの人の背景だってひとつひとつがドラマ。それらがこの食堂で部分的に重なって。関係ないけど関係ある、人っていいなと思う映画です。
なにより家庭用フライパンで作っている料理が美味そうです。豚汁食べたいですね。
映画「深夜食堂」

映画「深夜食堂」

  • 発売日: 2015/07/29
  • メディア: Prime Video
 

 

 

  • バックトゥザフューチャー

THE名作。いつ見てもおもしろいです。見たことがない人がいたら今夜はぜひこれを。
過去へ未来へタイムスリップする物語というベッタベタなストーリーですが、そのベタはここから始まりました。
当時の未来が現実になってるものもあって、おーと感心してしまう部分も。
 
名優マイケル・J・フォックス演じる主人公の素直な部分があるからこそのカッコ良さ。そして博士のドクとのコンビはこれがSFだ!というワクワクを生んでいます。3部作ですが、1がぶっちぎりオススメ、2もおもしろいです。3はおもしろくないです。
 
タイムマシン関連でいえば、"サマータイムマシンブルース"という邦画もかなりオススメです。夏休みの朝に見たい感じのものなので今回は割愛です。
バック・トゥ・ザ・フューチャー (字幕版)

バック・トゥ・ザ・フューチャー (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 
  • アバウトタイム

家族と恋人、大切な人との時間の尊さを教えてくれる作品。
こちらもタイムスリップのものですが、先ほどの作品とは全く別のストーリー。
過去未来に行ったりしてもなぜだか違和感がなく、それよりも大事なものが大きく描かれています。
 
ネタバレになってしまうかもですが、個人的には地下鉄のシーンが幸せ度MAXで心がキレイになりました。
ストーリーが面白いのはもちろん、挿入曲がどれもすごく良いのでいつもより2つぐらいボリュームを上げてみてほしいです。
 
それにしても恋愛モノをみると外の空気が吸いたくなるのは私だけでしょうか。乃が美の食パンくわえて曲がり角向かって全力疾走します。
アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ (字幕版)

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ (字幕版)

  • 発売日: 2015/04/10
  • メディア: Prime Video
 

 

 
  • 二重生活

人の裏を覗いたらどうなるか。見たいけど見なかった方がよかった秘密。
これはテーマが深いだけに深夜に見てほしい映画です。
 
ひとの生活を知ることがこんなにも疲れるとは。なのに前のめりに引き込まれていく。見てるこちらも心臓バクバクしながら観察してしまいます。
それでも最後はふわっと水色の空が似合うエンディング。個人的に最近いちばんの面白さ。
話題の菅田将暉が出てますが、それより主演の麦ちゃんがかわいいです。
 
自分も尾行されたら怖いなあと思いましたが、地方では隠れるところがないという事実がそこにありました。おーこわ
二重生活

二重生活

  • 発売日: 2017/03/01
  • メディア: Prime Video
 

 

 
  • Snatch

ダイヤをめぐる男たちの物語。"男"、いや"漢"の勝負は見てて爽やか。

同時に他視点から描かれて、パッパッパッとシーンが変わり、緊迫とユーモアが隣り合わせ。
 
個性的な登場人物が次々と登場してきて、事件が同時多発、関係性を整理する時間もなく、展開していき、脳みそがついていけなくなったときに駆け抜けるように終幕を迎えます。
その爽やかさたるや。見終わった後は短距離走を走り終わった後のような感覚が残ります。
これを見てから、吸うのであればブラピみたいにタバコを吸いたいと思っています。分煙
スナッチ (字幕版)

スナッチ (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 

まず、エンディングの歌がいいです。この間結婚した蒼井優が主演。
一見普通の女性なのですが、場所を変えることでその場所の主人公になっていくところが凡人代表としてグッときました。
 
最後のセリフは自分も言いたくなってしまいます。
エンディングが流れ、明日からの優しい活力をもらえます。森山未來もカッコイイです。
エンディングが良いシリーズには"ジョゼと虎と魚たち"もあげておきます。ぜひ
 
正直な部分、嘘の部分、人からの目線、それでも自分に正直に生活することはやはり大事なのかも知れません。(それっぽいこと言うシリーズより)
百万円と苦虫女

百万円と苦虫女

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 
  • 百円の恋

百万円の次は百円。めちゃくちゃで熱量の元はよくわからないけど、"頑張ってみる"というカッコつけない熱量が良い映画です。
 
いやこれどうすんのよーっていう人生をボクシングを通してぶちこわそうとするストーリー。
エンディングでクリープハイプの曲のギターがガシャーンと鳴ったときにあー良い映画だったと思わせてくれました。
 
それにしても100円コンビニってすごいですよね、利益ってどうなってるんでしょう。チャリ旅してたときは蛾のように100円ローソンに吸い寄せられていました。光周性
百円の恋

百円の恋

  • 発売日: 2015/07/09
  • メディア: Prime Video
 

 

 
  • セッション

究極の師弟愛。ビックバンドの指導者とドラマーの話。
 
その指導は、いまの日本では確実に訴えられるような"悔しさ"や"絶望感"が味わえ、「なんだこいつ..!今に見てろよ!」と見ているこちらまで怒りを含んだやる気が込み上げてきます。しかし、その先の主人公の感情は天才の域。どちらが何を求めているのか、期待と承認、狂気、音楽の果て。
後半の2人の感情のやり取りがセリフではなく表情で表しているところが秀逸。
 
熱量の幅が大きすぎてスポーツマンのように熱くなれる人にはハマるけど、そうでない人にはあまりオススメできないかもしれません。
"おいらはドラマー"もこのように出来たのかもしれませんね。
セッション(字幕版)

セッション(字幕版)

  • 発売日: 2015/10/21
  • メディア: Prime Video
 

 

 

もう知らない人はいないと言っても過言ではない"新海誠"監督の名が売れた作品。
それぞれの人の視点で男女の内面を描いていて、冬から春、夏、そしてまた冬から春へと季節が移り変わり、その背景がとんでもなく綺麗。
それにしても、"茫漠"なんて立派な言葉、この映画でしか聞いたことないです。
 
そして何より山崎まさよしさんのone more time one more chanceのためと言ってもいいような物語。
特に最終話の音の使い方は「おぉ...!」と声が出てしまいました。
終わった後も何度も聞いたのは言うまでもありません。
 
"君の名は。"しか見てない人にはぜひ見てほしいです。1時間ぐらいなので2時間は長いなあというときにも良い映画です。
秒速5センチメートル

秒速5センチメートル

  • 発売日: 2014/12/19
  • メディア: Prime Video
 

 

 
 
こんなところで、ざっと紹介して見ました。はたしてこれが何に繋がるかと言えばきっとririkoさんです。
 
来年は王様のブランチを見て午前中を終えるぐらい心にゆとりを持ちたいです。
 
年が終わりますが、今年のアレは今年の内に。
アレは今年のうちからできるはずです。
 
それでは私もここらで限界突破します。
ズンズンズンズンドコ、よいお年をお迎えください。(きよし!)
 
 
次回「一富士二鷹三麻婆茄子」

寝耳にタコス(メキシコ)

自分の寝起きの口の臭いに驚いて起きる志水です。
臭いから推測すると、誰かが私の口の中で犬を飼っています。困っています。
 
ついでに言うと、知らないおじさんが私の枕を勝手に使っていると思われます。勘弁してください。全部自分の臭いかもしれません。本当に勘弁してください。
 
 

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よくわからないですが、メキシコに行ってきました。

 

 
本当によくわかってません。
 
 
自分の宿の冬囲いが終わったと思ったらメキシコにいました。
 

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そもそもメキシコは、ずーっと行きたかったところでもないですし、事前にるるぶで調べ倒してテンション上げていたわけでもないのです。
 
 
タコス食べたいなあという理由のみ。
 
そして怖いのがタコス食べたいなあと今まで思ったことすらないということ。
 
その前に「タコスって何?」です。ドリトスのタコス味で充分なタコス人生でした。
 
 
 
しかし結論から言うと、
 

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タコス美味かったです。
 
好みの肉選んで、トマトとか玉ねぎとかサボテンとかと一緒にトルティーヤ(トウモロコシ生地)に乗せてライムを絞ってがっつきます。
 
トウモロコシの匂いが強めですが、肉も負けじとパンチがあって美味い。
 
1つ10〜30円なので何個も食べてしまいます。

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よくわからないですが、肉が美味い。
 
ついでに言うと隣で売っているハンバーガーも美味い。
 
よくわからない肉が美味い。
 
一緒に入っているチーズも美味い。
 
どこもかしこもトウモロコシばっかだけど美味い。

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おばちゃんもトウモロコシに自信あり。すしざんまいポーズ。

 
 
ちなみに魚介も美味いです。
 

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ある日は柄にもなくオシャレなシーフードカクテルなる代物を注文。オシャレな生ガキにあたって2日間天井を見ていました。
食あたりは"二日酔い"、"男"に次いでつらいよ。
 
 
全ての食べ物がパンチが利いていて、とっても美味かったです。
しかし、チリがギャグだろという辛さのものもあり、私のおしりがデモを起こすこともしばしば。
その暴動はとてもひとりで止められるものではなく、ただひたすらに国会でうなだれているしかなかったのでした。令和
 
 
ともあれ日本食とは違う食文化があって、良し。
 
 
 
 
目的がタコスだけでは本当にタコ野郎になってしまうということで、ちょうど同じ期間にやっていた"死者の日"に参加してきました。

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日本でいうお盆にあたるお祭りで、あの世とこの世をつなげて先祖さまを明るくお迎えしようというもの。
詳しくはピクサーの“リメンバーミー”を見てください。参考文献は“シャーマンキング”でお願いします。ペヨーテもガイコツ使いですが、序盤のファウストⅧ世の怖さは比にならなかったです。
 

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故人を楽しく迎えるために、どの通りもお祭りムードでした。

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どこもかしこもガイコツとマリーゴールド箕輪はるかあいみょんの往復ビンタです。
これで死後も麦わらの帽子のきーみがです。
 
歴史的なテーマがしっかりとあると、やっぱり見応えがあります。
外から文化を入れるのも大事ですが、そこにあるものを活かしながら付け足していくのが地域づくりにはやっぱり大事だなあと誰かが言ってました。
 
 
生身の人間もここぞとばかりにガイコツメイクでインスタ映え

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私もモバゲーのアバターはこれに決めました。
 
 
祭りのメインはパレード。
通りを覗いたり、隊列についていったり。

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同部屋のオーストラリア人はパレードにずーーっとついていって、行きつく先のないまま3時になっても歩き終わらないので、パレードが嫌いになったそうです。
気晴らしにディズニーランドにでも連れて行ってやりたくなったりならなかったり。
 
 
 
 
私もパリピになりきれなかったので、メキシコの山に登ってきました。
 
眺望よく、簡単すぎず難しすぎない良い山がたくさんあるらしいのですが、登山口までのアクセスの情報はまるでなし。
 
 
RPGのごとく住民に聞きまくります。

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しかし、日本はおろか英語も伝わらない始末。
ワンツースリーが伝わらなかったときには膝から崩れ落ちてそのまま寝ました。
 
 
そんな中でもタクシーをチャーター。
 
タクシーがたまっているところで、日本語で山に行きたいと連呼。
伝わらないのでジェスチャー。口約束どころではなく、身振り約束です。
 
 
ドキドキしながら翌朝待ち合わせ場所に行くと、予定通りディエゴは来ました。ディエゴはディエゴでもディエゴのパパ。
身振り約束をするとその人の父が来る仕組みがあるのかもしれません。おーこわ

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山は5,000mほどのものが多いですが、比較的高い登山口までタクシーで行けちゃうので楽。しかし急な高度に息が早くなります。(そもそも首都のメキシコシティで2,000mほどある)

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乾いた空気の中、ずーっと伸びている道を進むのは最高でした。
 
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イスタシワトル峰

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ごつごつの岩肌に枯草。
メキシコに来たなあと思ったときでした。グラシアス
 
 
 
メキシコは意外と都会で、

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通りには音楽があふれていて、

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チュロスも美味くて、

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サボテンがボーボーで、

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言葉は通じなかったけど、人が良くて、

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とても良い国でした。今度はキューバとセットで来たいです。

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とんで日本は4月。
 
新入社員の皆さん、社会はよくわからないことがたくさんあると思います。
でもこの先もよくわからないことだらけです。
もっと言うと私は社員になったことがないのでさっぱりわかりません。
 
とにかく私の車検は平成32年までです。令和をぶち抜けるのでしょうか。楽しみです。

 

 
次回「疲れた時に読みたい万葉集フレーズ100選」

カニでもわかる簡易宿泊所開業概論Ⅱ(宿運営②)

起こしてくれと頼んだ目覚まし時計に翌朝にはブチギレている志水です。気がふれています。
 
 
さて、お久しぶりです。
 
誰に久しぶりなのか、そんなことはどうでもよくて、今年の5月に運営していた旭川市のゲストハウス"レトロハウス銀座旭川"を卒業し、6月から北海道大雪山の登山拠点である層雲峡温泉にて『層雲峡ホステル』という宿を始めていました。
 
 
宿をやるために公務員を辞め、自転車で日本縦断しながら日本の宿をみて、海外を放浪し、地元のゲストハウスでマネージャーをして、とうとうオーナーとして自分の好きな山のふもとで宿を。
 
なんだか経歴だけみると順風満帆に見えます。
 
 
しかし、そこには星の数ほどの苦楽がありました。(8割苦)
本当です。闇遊戯もびっくりの闇具合でした。
 
 
 
 
公務員を辞めてからの放浪期間は根拠のない自信しか持っていなく、グーグルマップで明日を探すこともしばしば。
 
 
 
宿レトロハウス時代には、掃除と建物の手直しの毎日。
 
繁忙期の夏は、小さな宿に思った以上のゲストが来て、毎日掃除をして、予約整理やらなんやらをしてあっという間に夕方。ゲストをお迎えして楽しく話して。ほっとステーションどころではなく、自らが24時間営業でした。
 
 
冬は、寒い宿を秀吉の如くふところで温め続け、スノーボーダーたちとゲラゲラ笑ってビールを飲んで、予約が入らなかった時は日雇いバイトをし、近所の必殺雪かき人を全うし、帰ってくると部屋は昭和基地かと思うほどの寒さ。みなさんは家の寒さで笑ったことがありますでしょうか。
 
 
今後はどうなっちゃうのか、どうしたらビジネスとしてうまくいくのか、どこかの会社で使われたほうが楽だな。そんなことを常に考えている貧乏暇なしを具現化した生活でした。
 
 
しかし、ゲストそれぞれを理解してそれぞれに合った情報を提供して地元を楽しんでもらおうという気持ちは変わりませんでした。
泊まりに来てくれたゲストに本当にありがとうです。 
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そして、ひとつの建物を管理するということ、自分で何かを売ってお金を稼ぐことの難しさと楽しさ、人とのかかわり方を学べて本当によかったと思っています。
 
助けに来てくれたヘルパーさん達、どローカルな世界に来てくれて本当に感謝しかありません。今度来てくれた時は徒歩5秒の焼き鳥屋で飲みましょう。
 
 
そんなこんなで溺れかかりながらも(溺れてた)、夏で改装費を回収、そして若干ではありますが、黒字決算で管理してからの1年間を終えました。

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本当に大変だったけど、楽しかったなあ。
(レトロハウスは現在、私の100倍優しい人に引き継ぎ、いまも隠れたくないのに隠れ家的に営業しています。)
 
 
 
そしてなんといっても次の宿『層雲峡ホステル』の話。
 
秋から計画していたのですが、建物が決まるまで約半年。レトロハウス運営の傍ら、事業計画書やら運営計画やらお堅い書類づくりを日常の隙間にやっていました。(ホントは日常には隙間しかなく、もはや毎日隙だらけでした)
 
 
当初から「1年で何らかのチャンスがつかめなかったら辞めよう」ということで、宿レトロハウス銀座旭川を卒業することは決めていました。
 
次は自分の宿をオープンしたいと奮闘奮闘フンフンフンの日々。
なかなか良い物件にあたらなかったり、良い話には裏があったり、狙ってた物件のチャンスを逃したり。
 
 
もし良い話がなければ動く毛玉としてアラスカを自転車で走るというプラス思考の逃げ体制。もはや宿はできないと思い始めていて放浪ルートまで決めていました。星野道夫さんの本も読みまくっていました。アラスカに行ったら高く飛べると思っていました。おーこわ
 
 
 
 
そんな中、ぎりっぎりチャンスがふってきました。
 
場所は山のふもとの層雲峡。
ユースホステルの物件。
 
 
その建物も多方面から難しいと言われましたが、上川町役場の皆さん、観光協会の皆さん、設備業者さん、クラウドファンディングにご協力してくれた方々のおかげでなんとか、なんとか自分の宿を運営できることが決まったのです。プリンセス天功並みのミラクル。
もう宿なんてしないなんて言わないよぜったいでした。
 
 
 
そこからは怒涛の毎日。
何が必要でどの順で進めていけば良いのかもわからないまま、がむしゃらに多方面へ連絡を取りまくり、スケジュール帳はすぐにギチギチになっていったのです。(字がデカイだけ)
 
 
建物改修、業者探し、各許可申請、保険加入、備品購入、カフェラテ購入、ほっと一息、リース契約、スタッフ募集、雇用手続き、税理士契約、補助金検討、こたつ検討、うとうと昼寝、クラウドファンデング立ち上げ、関連動画サーフィン、今日のバブの匂い検討、挨拶まわり、その他諸々、ほーら忙しそうだろーどうだーすごいだろーです。
 
ですが、全国忙しい自慢大会では予選敗退に決まっています。世の中みんな忙しいです。ナマケモノだって家事手伝いさんだって。
 
そもそも私の場合好きでやってるだけなのでバタバタは楽しいのです。
 
そんなこんな動いていると一番重要な一緒に働いてくれるスタッフが決まり、宿の準備も友人達の協力で進みに進み、新緑の6月に無事オープン。
 

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今回のゲストハウスは山のふもとということもあり、半分山小屋のような形態で、夏秋限定。短い営業期間でどれだけできるか。
 
 
メインの利用者となる登山者はもちろん、旅の中継地として使う人、とりあえずなんかあるだろと来る人、そんな自然を楽しむすべての人へ安く良い宿泊を提供したい。
 
そんな自然の良さを宿泊という面からどう引き出せるかと期待で満たされていたのもつかの間。
宿泊の予約がなかなか思うように入らず、夜しか寝られない時期が続きました。
ハズキルーペのCMにもイラっとするくらいの精神状態でした。
 
しかし、謙さんの如く菊川怜をいなしていると、気温の上昇とともに少しずつ予約が。
 
 
ちゃんと自分たちがやりたいことをやっていれば、気づいてくれる人がいるのかもしれません。ハズキルーペだーいすき。
 
 
 
たくさんのゲストをお迎えすることができ、その数だけお見送り。

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自分たちもたくさん山に登って。

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みんなでご飯を食べて。

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たくさん昼寝して。

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地震を乗り越えて、気づいたら秋。
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そして山は白に。

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やってみてわかる山のふもとの豊かな生活。
 
山の安宿としてようやく機能してきたと思えば、あっっっという間にシーズンが終わってしまいました。
おっととっと夏だぜでした。
 
正直言うと、スタッフのみんなには余裕を見せながらも内心ヒーヒー言ってました。(余裕なぞ見せられてなかったぞと言いたいところでしょうがあれでも抑えていた方)
 
そんな中でも、ゲストに自分の好きな山を"良い山だねえ"と褒めてもらえると、自分のことのように嬉しかったり、ゲストとスタッフが仲良く話しているのをみたりすると、チームで働くのもいいなあと。
 
 
思い出にふけってしまいましたが、まだ宿はようやく最初のシーズンを終えたばかり。
 
より良い宿にできる部分はまだまだあります。
 
山のふもとの宿としてどのように成長できるのか。
 
 
 
始めるのは簡単で、大変なのは続けること。

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来シーズンも頑張ります。頑張ろう。
 
 
 
そう!来夏、一緒にゆったり働いてくれるスタッフ募集中です!!

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大事なことなのでもう一回言います。
2019年夏のスタッフ募集中です!!
 
冬は地元旭川市の旅行会社で働きます。良い経験をしてヨミの穴から出てきた麻倉葉ぐらい強くなって帰ってきます。
 
 
 
 
次回「くたばれシャーマンファイト(メキシコ)」
 

偶然旅行学概論~基礎のソ~

もういくつ寝ると、志水です。

 

このクリスマスと正月の間の国全体が働く気がない雰囲気いいですよね。

 

 

 

 

先日まで宿を休んでミャンマーとタイに旅行に行ってきました。

 

 


着いて3日目に早速事故を起こして記憶を飛ばしてしまい、その後はホリデーというよりは療養の旅となりました。

 

 

 

 

今回はその時に再確認した旅行そのものに対する持論についてです。若輩者によるマジメ論です。
座ったことはないですが大学講義の一番前の席さながらのマジメっぷりです。

 


しかし誰に訴えかけているとかではなく、いま思っていることを綴るのみです。数年後赤面のやつです。

 

そもそもそんなの当たり前だよということです。

 

とにかく質問異論がある方は私にDMください、ポストマスターを通してすぐに謝ります。

 

 

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思えば大学の時から一年に一度は拠点である旭川を出て国内外を旅行しています。


鼻毛を整えることをやめて知らないところをうろうろしているだけですが、
色々と見て知ってができるのはもちろん、自分の住んでいるところを一瞬だけでも他からの目線で見れたりするのが良いです。

 

 

 

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今回の旅行は田舎もまわったのですが、観光地でベタベタ観光をした時間が長かったです。
療養なのでしょうがないのですが、なんだか失敗したなあと。

 

 

観光地を拠点とするにあたって少し調べすぎたのだと思います。

 

 

 

最近ではインターネットや旅行誌とかで"世界の絶景"とか"死ぬまでに行きたいスポット◯選"とかがバシバシでていたりで、旅先を決めたりするのには便利な時代です。

 

 

しかし、情報が溢れすぎていて、行けるかなという不安からつい調べすぎてしまうと、

 

行きたかったところが行かなければいけないところになっていたり、

事前に見すぎて本物なのにただの確認となってしまったり、

ハードルが上がりすぎてしまって実際大したことないと思ってしまったりすることが個人的に多いです。

 

 

逆に意外と調べてなかったところが良かったり、不便な移動が面白かったり。

 

帰ってきてからも、本来見たかった景色よりもそこまでの苦戦や偶然が頭に残っていることが多いです。

 

 

結果こんな旅行になりましたという後日談しかないようなものが個人的に面白かった旅行になっています。

 

 

 

 

 

 

なんというか旅行には偶然が起きる隙間を作っておく必要があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

時間と気持ちに余裕があることが前提ですが、少しでもゆとりがあるのであれば、自由度は高く、現地での感覚を頼りに。

 


なにが言いたいかというと無計画最高ということ。

地球の歩き方は現地で読んで現地で捨てるぐらいで十分だということです。むしろガイドブックいらないかもです。

 

 

ちゃんと行けるかなという不安なんてせっかくの旅行なんだから捨ててしまえばいいです。

行けなければまた行けばいいです。

 

 

 

とりあえず私は今回記憶をなくしたタイの山にはまた行こうと思います。
行ったのに懐かしいなあと思えないのが笑えると思います。

 

そんなタイの山も出国前は行く予定もしていませんでした、それがいまでは因縁の山です。

 

 

 

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そんな偶然優先の旅行は、計画しないので名所を全部うまく回るような完璧の旅行ができないことが大いにあります。

 


しかし、旅先では100%楽しみきらず、少し心残りがあるほうがまた行きたいとなるのでオススメです。

『今回よさそうだったけど時間がなくて行けなかったので今度はここに』といった具合で目的地が増えていきます。

 

なので旅行中のハプニングで行きたいところに行けなくて泣いている彼女にはそう言ってなだめてあげてください。そしてその彼女へ女の子を紹介してほしい人がいると続けて伝えてください。

 

 

 

何にせよ目的地が増えることはいいことです。そのために仕事も頑張れます。

私が穴でも掘り始めたら目的地がなくなったときです。

 

 

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しかし、こんなこと論を展開しておきながら、私も友達と旅行に行く時には結構プラン練ります。

誰かと一緒の場合は計画すら旅中です。

 

 


人によって、その時の旅行によって、色んなスタイルがあるという当たり前のことを思いました。

 

 

 


そんな多様な旅行スタイルを受け入れる側として、
来てくれたその人をしっとり把握してその人に合った提案をしっとりできればと思います。(もちろん提案なんていらない人も)

 

気を引き締めて来年からもオモテナシします。

 

 

 


そんなこんなで2017年もあと数日で終わります。

今年のゆく年くる年はどこの神社がでるのか気になりますね。


最後にそれっぽいことを言いますが、来年はやるぞ!という目標はきっと今年からできるものだと思います。まだ3,4日あります。
熱は冷めないうちに。


でも私は眠いので来年からやります。
みなさん良いお年を。

 


次回「紅白力士歌合戦」

湖畔のお供(インレー)

スタバの店員さんぐらい自信のある顔がしたい志水です。

 


注文を悩むお客さんを寛容な目で待っていたいです。

 

カップに俳句とか書いて渡したいです。

 

 

 


さて、遺跡だらけのバガンから、高地にあるインレー湖まで来ました。

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チェンマイで事故を起こして以来、観光のスピードがぐっと落ち、インレーでもだらだらしています。

 

 

そもそもなぜそんなにせかせか観光していたのかと。


休暇っぽくないじゃないかと。

 

 

その日の予定はその日に決めるぐらいの柔軟さが欲しいじゃないかと。

 

 

これじゃ子持ちサラリーマンの休日ぐらい忙しいじゃないかと。

 

 

子どもに引っ張られる休日だっていいじゃないかと。

 

 

 

 

そこでインレーではいかに贅沢な休暇にできるかをテーマとすることにしました。

 

 

観光地でだらだら、気が向いたら観光。

 

 

 

朝はだらっと起きて朝食を食べ、ぷらっと散歩してローカルな茶屋で本でも読んで、夕方から酒を飲む。

 

 

これほどの休暇があるでしょうか、あるはずありません。もしあるという方は手を挙げて続きを読んでください。

 

 


基本暇なので現地語も勉強したりします。
少しでもその国の言葉を覚えるとこちらも相手もにこにこです。

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日本で海外の人にシャチョサンシャチョサンと呼ばれると笑ってしまう感覚なのでしょう。

 

 


WiFiがいい宿とかだと水曜どうでしょうとか見ます。
くだらねえフフフと笑い終わったあとに顔を上げると自分も旅行先にいることにハッとして外の空気がよりうまいです。

 

 

夕方から飲むビールは言うまでもなくですが、ミャンマービールは安くて飲みやすいです。
ただインレーの夕方以降は寒いのでがぶ飲みできず、犬のようにペロペロと偉そうに嗜んでいました。

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つまみは大体びっくり注文方式です。よくわからないメニューを指さしそれをつまみにします。

ビーフン2人前の時はすこし辛かったです。そんな中1番よかったのは豆。豆。
ナッツはいつどこでもナッツだからいいです。いつまでも変わらないナッツとの友情は未来永劫です。

 

 

こようにあまりにも時間に余裕がある様を見て現地の人は私を日本の貴族と勘違いしたに違いありません。

 

日本の貴族は一番安いビールしか飲まないと思われてしまったに違いありません。

 

 

 

 

肝心のインレー湖は良しでした。


気が向いたのでそこらへんのボードの兄ちゃんと交渉をして夕焼けの湖へ。夕焼けツアー600円ぐらい。

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汚ねえ湖だなあと出発しましたが、進むに連れて水草がハッキリ見えるほど澄んだ水に。

 


とっぷりと流れのない湖面に夕日が反射して、なんだか手でなぞれそうなくらい滑らかでした。

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その綺麗さといったら日本のクリスマスイルミネーションのおよそ100倍です。僻みです。

 

湖の上は乾いた良い風が吹いていて、贅沢だなあと。

 

 

小さな魚を捕る漁師のシルエットも絵になります。

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城之内くんの切り札"伝説のフィッシャーマン"を思い出しました。

 

インセクター羽蛾ならカードをこの水面にばらまくのでしょうね。

 

 

 

別のフィッシャーマンへカメラを構えるとボリショイ顔負けのバランスを披露。

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演技点を高めに入れてあげました、明日のフリーにも期待できそうです。

 

 

 

 

なんだかあれです、旅行はやはりせかせかしないのがいいかもしれません。

 

 

 

 

あと数日ミャンマーをだらだらした後、帰りの飛行機へ向けてだらだらします。
そんなだらだらの私にもサンタさんは来てくれるでしょうか。

サンタさん、欲しいものは無くした記憶です。

 


次回「だらけ王決定戦 〜ベッドから起き上がる者から敗者〜」