前の記事で書かせていただきましたが、ゲストハウスの開業を目指しております。
なぜホテルではないのか、なぜゲストハウスなのかを自己満足ですが書かせていただきます。書くぞ。
私とゲストハウスの出会いは5年前...
春の訪れを感じさせるようなアスファルトの乾いたにおいがしたある日、大学生であった私は参考書を買いに行き、何気なく本を取ろうとすると、逆側からも手が伸びてきて触れ合ってしまった。そして静電気が走ったときのようにお互いに手をひっこめ顔を見合わせたのだった....
そう、それがゲストハウスとの出会いだった...あれから私の一途な思いはゲストハウスに注がれ、それ以降、恋人未満の関係が続いているところです。
...
何が言いたいかというと、私はゲストハウスが好きなんです。
ゲストハウスというものに関しては、最初は見ず知らずの他人と泊まる!?物盗まれる!危ないだろ!考えられない!と思っていました。(あとから冷静に考えてみると他人からすると私の顔が一番怖かったという結論でした)
でも本当に出会いは5年前の春で、初めて一人で海外に行ったときに安さに負けて使ってみると、、全然快適だぞ!そしてなんか知らぬ間に知り合いが増えたぞ!そこらのホテルとは違って雰囲気もなんかいいぞ!フレンドリーだぞ!そして安いぞ!おらは幼稚園児だぞ!
このあたりから泊まるところは必ずっていうほどゲストハウスを使うようになりました。
旅行先もそうですが、どこに泊まろうかと考えている時間はわくわくします。
そうこうしながらも金曜日を待つように公務員として働いていると、私の住む町にもゲストハウスがあり、ボランティアスタッフを募集していることを知りました。
「ここで働かせてください!ここでは働かせてください!」
気づけばそこのゲストハウスに向かい、千と千尋の如く懇願していました。
お腐れ神のような私にいいよと言ってくれた「宿レトロハウス銀座旭川」(北海道旭川市)のオーナーには改めて感謝の意を表します。
けんしんさんサンキュウ。
そこから少しだけ運営側も見ることができたのですが、ゲストの人々は観光客だけではなく、出張、好きだから、なんとなく、などいろいろな理由で来てくれていました。
つまりゲストハウスは基本的にはいろんな人でありふれており、摩訶不思議な空間がゲストによって生まれるのでありました。
まぁつまりなんとなくいい感じってことです。
言い方は悪いですが、全然知らない人の人生をのぞき見できる感じがすごく好きです。
本当にいろんな人がいるなあと、それだけで楽しいのです。
そして飲食展としても、ギャラリーとしても、イベントスペースとしても可能性のある場所なんてなんて飽きなさそうなんでしょうか。
ね、あなたもやってみたくなったでしょ?
そんな方に読んでほしい本があります。
なんて、
ありきたりの商法はしません。
ちなみにゲストハウスってのはこんな感じです。
例えばドイツのは安宿なのにこんなにクール(ちなみにこれは中庭)
日本のもこんなにクール(東京で人気のゲストハウス)
ちなみにお世話になった「宿レトロハウス銀座旭川」もこんなにク、クール...
中が見える写真はいいものがなかったです。。ぜひ中は自分の目で。
次回は開業の前にやりたいことについて書きたいと思います!
また見てくれよな!(悟空風)