朝起きると靴に大きめのコオロギが入っていた志水です。
どうりで近くでコロコロ聞こえるわけです。
私が昆虫ゼミ出身だと知って近づいてきたのでしょうか。明日も近づいてきたら酢酸エチルで標本にしてやろうと思います。
さて、新潟に入ったものの、行く先が南ということで富山県へ入りました。
新潟へは時間があるときに佐渡に行ったり、美味い酒を飲みにきたり、ご当地ヒーローの超耕21ガッターと戦いにまた来たいと思います。
富山へは海岸線沿いをずーっと走ってきました。
なんだかんだで今旅初めての日本海。太平洋がBeach、海水浴というイメージに対し、日本海は男漁師の縄張りや、ザッパーンと荒ぶる東映映画のイメージでした。
しかし実際には波も荒くなく、透き通った青で目にも耳にも優しい海。海が聞こえました。
空との境界線がわからなく、景色に吸い込まれそうになります。
泳いでも気持ちが良さそうです。
今の時期はサヨリがよく釣れるそうでたくさんの釣り人が。
こんなキレイな海で釣りをするなんて最高ですよね。
インドア派の人はスマホでコイキングを釣りましょう。
そして反対側をみると田園風景の中を一両編成の電車が通ったりと、 やはり田舎は気持ちがいいです。
海と田園風景の中を進んでいくと自然林がポツンとありました。
この途中で寄った入善町の沢スギの森がすごく良かったです。
その中は暑い日でも涼しく、人影もなく、森に日差しが入ってくる様は伝説のポケモンが出てきそうな雰囲気がありました。
観光で来ている伝説のおばちゃん達とすれ違い、伝説のこんにちはを交わせました。来れば伝説の時間をすごせます。
他には同じくチャリンコ日本縦断中(南から北)の前田君と遭遇。
彼は大学の夏休みを利用して友人達と鹿児島出発で別々のルートをたどりながら北海道で落ち合う約束をしているんだとか。
なんてロマンがありカッコいいんでしょう。出くわしたところがトンネルで画像が暗くて申し訳ございません。
とりあえずあんな短時間にも関わらず宿を作ったら来てくれると言ってくれたのでいい子には違いありません。
次会ったらふしぎなアメでもあげようと思います。
そうこうしながら富山市へ。
ここでは地元ラーメン大好きっ子の私としてはどうしても戦わなければならない味がありました。
『富山ブラック』
もはや富山の名物となった黒いスープのラーメンで、東京ラーメンショーではある店舗が3年連続1位を取った味でもあります。
ちなみに現在個人的なしょうゆ味部門ランキングでは旭川ラーメンと喜多方ラーメンが同率1位。
続いて東京飲み屋〆のラーメンと一平ちゃんが後を続いております。
注文をすると早速出てきたのは、中小プログラミング会社ぐらいの黒色。
率直に申しますとtoo salty.
米を頼んでおいてよかったです。しかし太めの麺とガツンとくるスープが米によく合います。
富山ブラックができた経緯を調べて私がそう感じた理由がわかりました。
そもそも富山ブラックは労働者のために塩分強めで作り、ラーメンをオカズに米を食べることを意識して作られたんだとか。
ちなみにオカズって変な意味じゃないんで嫌いにならないでねです。
ちなみに私って労働者じゃないんで嫌いにならないでねです。
無職の私にとっては東京〆のラーメンと同率というところでしょう。
今後も和歌山ラーメン、博多ラーメン、などのご当地イケメンのレビューを書いていこうと思います。
明日からは石川県へ入って能登半島をぐるりと回って話題の都市金沢へだらだらと向かおうと思います。
次回「なっが。能登なっが。」
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