公務員やめてみました。

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公務員辞めてみました。

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とこなぁ〜つの (鹿児島県奄美大島→沖縄県那覇市)

アイハブアペン、アイハブアパーマ、志水です。

 

 

奄美大島を出て、ようやく沖縄本島に着きました。
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奄美も沖縄もそんな変わらんだろと思っていましたが、そこにあったのは別の国。

 

夕方に島に入ったのですが、11月中旬だというのに25℃。

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近くのスーパーには沖縄そばの山。

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野宿先の公園で夜中までバスケをする若者達、飛び交うコウモリ。

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夜公園の隅で寝ているとテント近くのベンチに酔っ払ったゴリゴリの若者2人が座って野外二次会を始めました。

 


怖いなーとビクビク声を聞いていると、

よりゴツい方の好きな子が別の人と結婚したそうで、なかなかショックを受けており、

 

もう片方の並みにゴツい男は優しく慰めながら、音楽をかけました。

 

 

 

 

SPEED : WHITE LOVE

 

 

 


沖縄にも冬が来たみたいです。

 


とりあえずテントの近くで雪を降らせないでほしいです。

 

 


その後もSEAMOやら倉木麻衣といった懐メロとも言えない年代の歌が続き、私はこの島に着いてタイムスリップしたのではないかとワクワクさんでしたが、

 

起きるとYahooニュースではピコ太郎。

 

 

昔の人ばかり登場し、結局タイムスリップしたのかどうかあやふやです。

 

 

 

 

そんな沖縄ではやはり"美ら海水族館"に行っておこうと男1人で単独突破してきました。いつでも気持ちは香車です。

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わあすごい。

 

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わあー。

 

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わあー。。。


なぜか1人だと早足になってしまうものです。
既知の事実ですが、テーマパークの類いは誰かとがベターですね。


さすが天下の美ら海だけあって水槽はバカでかくて迫力がありましたが、個人的には、無理とはわかっていても生きているウバザメかリュウグウノツカイが見たいです。

 

 

 


あとはこれまたベタに"首里城"に。

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これまで色んな城を見てきましたが、首里城は特殊でした。


それもそのはずです、当時沖縄は日本国ではなく琉球王国として本当に別の国。

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戦う拠点というよりは政治拠点という感じでしょうか。

 

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赤いというだけで立派に見えるのはなぜなんでしょう。
私も赤くなりたいです。

 

 

 


沖縄は国際通りなど観光に特化した通りが有名ですが、それよりも一本ローカルな道に面白さが詰まっていると思います。


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細い路地に広がる市場も日本っぽくないですし

 

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こんなんもう東南アジアのそれです。

 

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だらだら歩いているだけで面白いです。

 

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泊まったゲストハウスだって、1泊800円とか1,200円とか。

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ベッド数の半数の人はもう住んでました。中は生活があります。

 

 

 

あと沖縄飯はやはり他の県とは全く別物が多く、個人的には好きな味です。そもそも飯屋も多いです。

 

ゴーヤチャンプルー

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おそらくゴーヤとコンビーフと豆腐を卵と塩胡椒で炒めただけなのだろうけども、美味い。
現地のものだからなのかゴーヤが全然苦くないです。小さな沖縄そばと刺身付き定食で700円

 


タコライス
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なんだか納得のいかなかったタコライスという料理。
美味いは美味いんですがこれじゃない感をずっと思っていました。
ここで謎が解けましたが、隣に付いていたタコス、これが最高に美味かった。
タコスありきのタコライス、正解は越後製菓でした。

 


サータアンダギー
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市場や道の駅で必ず売ってます。60〜100円
揚げたては予想を超えるサクうまです。
昔ながらのドーナツのような優しい味。
揚げたてではないやつは優しい小麦粉の塊です。

 

 


他にもミミガーやらラフテーやらもずく天ぷらとか、オリオンビールが進むものばかり。

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お陰様で内臓を壊し、胃腸炎になりました。2日間寝たきりでした。
ストレスなくても胃はやられるのだと勉強になりました。

 

 


本島は修学旅行生の聖地でしたが、もちろん海も綺麗でしたし、宿も飯屋は安いし、沈没するには最適な場所です。
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ただやることがないです。

 

 

行くなら離島がいいのかも知れません。

名前はわかりませんが、かっこいい島があったので次回の楽しみにしているところです。
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離島離島言っときながら本島でなんだか満足してしまったので、しばらく本島に沈没して長かったこのチャリンコ旅を締めたいと思います

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次回「ペン終わりのはじまりパイナップル」

 


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いもーれ奄美(鹿児島県屋久島→奄美大島)

好きなカードゲームはトランプ、志水です。

 

 

鹿児島から沖縄に行く途中、奄美大島に寄って来ました。

 

そもそも奄美大島沖縄県だと思ってましたが、奄美大島与論島鹿児島県なんですね。

これだから理系はと言われてしまうのでしょうか。

 

 

屋久島行きの船とは打って変わって豪華客船。食堂や売店、風呂まで付いていました。

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貨物船は土器土器しますがしばらく遠慮したいです。

 

 

到着した途端、夏がget back to me、stop the season in the sunです。

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常にバカンス状態ですが、奄美では特にBANG BANG バカンスするつもりでした。

 

 

BANG BANG バカンスと言えば、当時聞いた時は中学生ながらもSMAPも安直な歌出したなーと思っていましたが、今年で歌い納めになってしまうとはなんだか淋しいです。

取り急ぎ前職の上司のオハコである青いイナズマを聞いて元気を出したいです。

 

SMAPもですがKUNになってしまったKAT-TUNはどうするのでしょう。抜けた人が違えばKANになって愛が勝ってしまっていたことでしょうし、脱退組が半分となればOB会が盛り上がったりするのでしょうか。

 

そもそも少数精鋭のKinKi Kidsの交わらない個と個についてはどうしましょう。心配でたまりません。

とにかく愛されるよりも愛されたいマジですし、姪はジェットコースターですし、僕のお尻には穴があります。

 

 

 

話がHey Sayしてしまいましたが、バカンスです。

 

島にはイオンやファミレスがあり、思ったよりも全然都会でしたが、その栄えているエリアを抜けると、サトウキビがそよぐざわわな風景に。

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そこらにはスーパーなんてものはもちろんなく、〇〇商店といったパンと洗剤が隣り合わせで売っているような店が第一線で活躍しています。

 

この手の店はなんだか懐かしいような気がすると同時に、入ったら何か買わなければいけないようなロシアンな雰囲気があります。

 

ある店に入った時に、(ちょっとこれは買うものないな…) となり、「すみません汗」と申し訳なく店を後にしようとすると、

逆におばちゃんが親しみを込めた笑いと共に「ごめんねぇなんもなくって」と。

 

 

今度はキロ単位の砂糖しか売ってなくても買おうと心に決めました。

 

 

 

 

そんなこんなで海沿いに出ると、

「うひゃー!」

と声が出てしまいました。

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特別名の付いたビーチではなく、ただの海岸線なのにこの美しさ。

広末涼子の次に透明です。

 

誰もいない浜があったので、チャリを置き、本能的にパンイチになって飛び込みました。

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さ、さむ…

さすがに少し時期が遅かったかもしれません。

 

岸にあがると親子連れに遭遇し、小さな子がお母さんに「なんであの人裸なの?」と問い、お母さんは何も回答せず「あっちに行こっか」と。

海水が目にしみます。

 

 

その後は開けた浜のそばにテントを張って、PVのように波打ち際を歩いたり、好きな音楽を聞いたり、本を読んだり。

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週末だと言うのに誰もいません。この景色を貸し切りです。

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オカヤドカリさんもスペシャルサンクスとして登場。

 

暑くも寒くもなく、太陽が沈むのを見てからも、月が明るかったのでテントのチャックを開けて雲の動きをボケーと見て。

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かぐや一族の血が騒ぎ、月を見ていると涙とおしっこがでました。

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いい日です。

 

 

 

奄美大島にはマングローブ林もあり、その間をカヌーで周れるという話を聞き、行ってみるとツアーしかやってないとのこと。

旅行において心からツアーというものが嫌な私はためらいましたが、2,000円という安さに負けて参加して見ました。

 

ツアーはやっぱり別の人に合わせなきゃいけないですし、時間に縛られるし、聞きたくない説明だって聞かなければならないし、、、

 

いやー楽しかったです。

 

 

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水が綺麗なのでマングローブ林の下に魚が泳いでいるのが見えますし、木にカニがいたり。

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カヌーの面白さを知りました。

来年は北海道の天塩川をカナディアンでキャンプしながら下りたいです、下ることに決めました。

カナディアンだれか貸してください。

 

 

 

奄美グルメは"鶏飯"を。

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ご飯に鶏肉や椎茸などをトッピングして鶏の出汁をぶっかけた出汁茶漬け的なやつ。

そもそも茶漬けなんてどこでも食えるだろうとそこまで期待してませんでしたが、透明度の高いこのスープがなんとまぁ美味い。

奄美はなんでも透明です。

このスープは米じゃなくて麺でもイケることは間違いありません。

 

 

 

 

空気がゆっくりしている上に、人の付き合い方が良い意味で昔な奄美

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まだ行ってないですが、観光客が少ない分、沖縄よりも良いかもしれません。

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次はとうとう最終目的地であるめんそーれ沖縄県へ上陸します。

 

 

次回「海パンかと思ったら短パン、短パンかと思ったら海パン」

 

 

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ももの毛達だけ (鹿児島県鹿児島市→屋久島町)

女の涙と波の揺れに弱い志水です。

 


鹿児島から屋久島へ遊びに言って来ました。

 

しかし島へ行く船で事件は起きました。

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前記事で書いたとおり、
ゲストハウスで一緒だったツヨシさん、ショウヘイ君と鹿児島の居酒屋でバイカル湖ほどのいも焼酎を飲み、
その後学生気分がぶり返し、海辺でビールやらウイスキーを飲み飲みしていました。
後半は3人とも脳内に動画が残っておらず、大変残念です。


そして目覚めると人生トップ5に入るほどの二日酔い、そしてよくわからない寝不足。

 

そんな中での屋久島行きフェリー乗船。

 

フェリーは貨物船で人が乗るタイプのものではなく揺れる揺れる。

 

当日は波浪注意報が出るほどのシケ。

 

 

およそ半日かかる船旅は便器と共にしました。

もう出るわ出るわ。


何が出るかな♪と小堺一機のニコニコが頭をかすめます。


私の口から出たのは今日のあたり目だったのでしょうか。

 


あれだけ逃げ場のない苦しみは初めてです。

なぜ酔い止めを飲まなかったのでしょう。

 

海の神ポセイドンが近くにいればシャイニングウィザードをキメていた次第です。

 


ヘロヘロで屋久島へ到着。

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そして別便で来ていた先ほどのショウヘイ君と合流。
彼もヘロヘロだったので同じ状況であったことをすぐに理解できました。

 

 

平衡砂が爆発しているなか、一緒に縄文杉へ向けてトレッキングへ。
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ああ気持ちが良い。
それよりも地に足が着いているだけでこれだけ幸せを感じたことはありません。

 

それでは写真で天下の屋久島の景色を少し。

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苔のむす森の中を歩くのは本当にすがすがしく、太鼓岩からの景色もバッチリ、トロッコ道を歩くのも新鮮で良しでした。
しかしトロッコ道は牛の小腸ぐらい長く、飽きるので要注意要観察要チェックや。


そしてこのトロッコ道は現役で使われており、ザンギエフ並みの屈強な男達がインド列車のようにトロッコにたくさんしがみつき、山道を下りて行きました。

急いでいるようでしたが、少女と共に飛行石でも落ちてきたのでしょうか。

 

そして鬱蒼としながらも幻想的な森を歩いて歩いて。

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その先の大物縄文杉は遠めでしか見れないので大きさが直に伝わらず横目スルーしてしまう程でした。
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縄文杉ではなくとも、道沿いのアンドレ程大きな杉や、私の頭程ふかふかの苔はやはり他の地域に比べて独立した何かがある気がします。
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その後は山小屋で一泊。

一緒に泊まった人達は皆仲良くいも焼酎で乾杯をしていましたが我々2人は顔を見合わせて酒の入ったカップを乾杯後に静かに置いたのでした。

 


次の日に九州最高峰の宮之浦岳に登る予定でしたが、生憎の雨で断念。

 

しかし下山時は苔が雨でより緑々しく大変良かでした。
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いつ妖精やヴォルデモートが出て来ても違和感がないです。

 

 

小屋で一緒になった千夏チャンも仲間に加えて下山。

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ドラクエでしょうか、どんどん仲間が増えていきます。
あとは魔道士のムロツヨシかゲレゲレが仲間になれば完璧でしたが、現実は女の子好きな山おじいちゃんと合流しベチャベチャになりながらもゴール。

 

全員ヒザが満点大笑いしていますが、明日はこのパルプンテ4人組でムドーを倒しに行こうと思います。

 

 

屋久島は民宿が腐るほどありますが、その中でもオススメだという"ふれんど"に一泊。

島外からのリピーターが多く、10回以上来ている人や、オーナーと間違えてしまうほどの長期滞在のおじちゃんも。

皆親戚のような距離でした。

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いい宿でした。

 


短期間の屋久島滞在でしたが、この島にどハマりする人がいるのも納得でした。
今回はここ行ったから今度はこっちに行きたいなとなってしまいます。

そして山トレッキングの他にも沢登り、ダイビング、釣りなどアウトドアの楽しみは全てと言って良いほどできるのだそう。


また来たいですが、今度は飛行機で来ます。

 

 

この吐瀉物まみれの身体を清めるために、奄美大島まで身体を洗いに行ってこようと思います。

 

船で。

 

次回「ロマンティック波浪注意報が止まらない」

 

 

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南はわっぜぇ (熊本県八代市→鹿児島県鹿児市)

パトラッシュ、僕もう志水です。

 


熊本を離れ、とうとう南端の鹿児島に入りました。

 

公園に泊まると、朝はゲートボールの音で目が覚めることが多いです。

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おじちゃん「昨日はここに泊まったとよ?寒くなかったけ?ゆっくりしていけ、おれの公園じゃないけどなハハハ」すたすた

 

おばちゃん「ここに泊まったけ。寒くなかったけ? これからゲートボールだから少しうるさくなるけど気にしんとよハハハ」すたすた

 

おじちゃん「昨日寒くなかったけ?以下省略」すたすた

 

おばちゃん「以下同文」すたすた

 

なんだか南は人まで暖かいです。

 

 


南に行くにつれ、だんだんと景色が南国チックに。
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鹿児島市内に入り、顔を上げると桜島が景色の中にドーンと据えていました。
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カッコ良すぎます。

 


西郷ドーンも顔は大変デカかったですがカッコ良すぎます。
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そして鹿児島の南の指宿(いぶすき)へ。

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だんだんと景色が田舎になり、北海道と似ているところが多く、オオッと声をあげてしまいました。

北と南の果ては人や景色を含めて雰囲気が似ている気がします。

 

指宿は砂湯温泉が有名ですが、今回は露天風呂が評判のたまて箱温泉に。
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これがもう最&高でした。

 

きらめく太陽と海、涼しい風、遠くには九州富士といわれる開聞岳、そして部分的に真っ黒になったスッポンポン。

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これは今までの露天風呂人生でトップ100に入ります。

 

今度は開聞岳を登ってスッポンポンしてみたいです。

 

 

 

市内ではこれまた最&高のゲストハウスと居酒屋が。

 


イルカゲストハウス

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キレイで安い。にも関わらず対応が神ってました。


チェックインするや否や、「自転車の人ね」と予約を覚えててくれたり、ベッドには既にシーツが敷いてあります。

 

「なんで安いのにこんなにキレイなんですか」と聞くと

 

「儲けはあまりないんです、そして私のできるおもてなしは掃除ぐらいだから」
とオーナーさん。

 

すごいです。
最近は宿経営がビジネスの流行りとなって来ていますが、そんな中で良いなと思ったところは値段以上のもてなしがあります。


いやー、それっぽいこと言えました。

 

 


値段のない居酒屋 とくちゃん
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ゲストハウスで一緒の部屋だったツヨシさん、ショウヘイ君と近くにいい飲み屋があるからと行くとそこにはドラマの世界が。

 

都市部の中にある古く小さな飲み屋街にあり、入ると10席もないような店がほぼ満席。


今日女将さんが作ったものがどんどん出てくる。
里芋、湯豆腐、唐揚げ、おでん、にゅうめん、おにぎりなどなど。

家の味、どれも美味い。

いも焼酎もどんどん進みます。

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常連さん達もすごいです、女将さんが1人でやってるのをわかってるから、店に電話がくると普通に出て対応する。


いい店だなあと。

 

そんな常連さん達が良い意味で絡んでくれて、ガハハと笑い声の絶えない本当にいい時間でした。

 

最後に値段を聞いて腰を抜かしました。
嘘でしょ?という価格。

 

こんな店があるってもはや地域の宝ではないかと思います。
ずっと残ってくれることを星に願った夜なのでした。

 


ももの毛がうずいていますので、明日からは鹿児島から船で屋久島に向かいます。

 

 

次回「お前にサンがああああああ」

 

 

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ビートゥギャザー熊本 (熊本県阿蘇市→八代市)

はぐれる程の純情がほしい志水です。

 


毎日チャリンコこいでいるおかげなのか、いい程度に筋肉がついてきている上、身体も絞れてきており、毛並みも良くなってまいりました。

 

調子も上がってきたので、次の宝塚記念では大穴として出場したいと思います。
親戚にはサイレンススズカの血を引いている者もいると言われていますし。

 

得意の走法はもちろん「逃げ」


世間から逃げてあなたの1着目指します。

 

 

 

序盤から私は何を言っているのでしょうか。

 

 

阿蘇を出て、とうとう熊本市に。

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くまモンさんは眉毛以外は全部◯で出来ているんですね。

熊は怖いので、市内では熊鈴を鳴らして歩きました。

 


住宅や通り沿いでは地震の影響で、ところどころの家屋が崩れていたり、通行止めの道が見られました。

やっぱり相当ひどかったんだなあと感じながらも、熊本城へ。


唖然としました。こんなにひどいとは。
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何ヶ月単位で直せるレベルではない気がします。
何年、何十年単位かと。

 

ただ天守の外見だけは見ることができました。

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いままで見た城のなかで最も渋いです。
藤田まことぐらい渋いです。

 

難攻不落の熊本城、天守内を見ることができる日を願って、城の麓でお金を使いました。お金を落とすことしかできないのが不甲斐ないです。

 

 

熊本市街は街はキレイに、若いチャンネー達もたくさんです。

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ちょうど現代美術館で「ジブリの建築展」をやっていたので、ホウキまたがって行ってきました。
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異世界だけど日常がある世界観、宮さんはやはり天才です。


千と千尋は小学生のころ兄に連れて言ってもらった思い出があります、田舎の映画館で立ち見。
他の映画を見に行った時は通路にダンボールを引いて見たり、こっそり連続2回見たりもしたなあと。
あの頃の映画館はキレイではないですが、薄暗くてわくわくが詰まっていたように思います。
これは1つの野望ですが、いつか規模の小さな映画館を作りたいです。

 

 

おもひでぽろぽろしたところで、熊本県グルメはとりあえずラーメンを。

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ニンニクが効いたとんこつですが、思ったよりパンチはなく、美味いは美味いのですが、博多ラーメンの圧勝です。

 

 

そして何と言ってもやはり馬です。ヒヒーンです。

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スーパーでも馬刺し用の肉とか売ってます。


もちろん高級品もあり、100g 2000円のものとかまであります。
お金を落とすとか言っときながらも私は安い100g 200円ほどのものを。

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九州の甘めの醤油にニンニク溶かしたタレにつけて食べればなんということでしょう。

溶けるような食感ではないですが、噛み応えがあり、今馬を食っているという感じがします。


なんだか足が早くなった気がします。

いつだって足が速い男はヒーローですからね。


高校の体育祭の大一番リレーでコケて泣いた思い出が蘇り、馬が一瞬喉を通りませんでした。

 


そんなことはどうでもよくて、そもそもなぜ牛豚鶏は生食できないのに、馬は大丈夫かと言うと、他に比べて寄生虫や病原菌が付く確率が少ないんだそう。

 

じゃあ牛や鶏のタタキはなぜというところですが、病原菌は肉の表面に付くことが多く、それを炙って殺すことで香ばしい刺身として食べられるということなのです。

 

たまには勉強です。
これは食品衛生責任者講習会でならいました。

 

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明日からは鹿児島に入ります、いも焼酎にさつま揚げ、生魚、胃の中を寄生虫まみれにするのが楽しみです。

 


次回「朝の目覚めはゲートボールに限る」

 


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黄金の阿蘇コ。(大分県別府市→熊本県阿蘇市)

昔のシングルCDの下半分の網々はなんなのか未だに気になっている志水です。

 


大分から熊本へ行く際には
山小屋で一緒に働いたカズマくんとユウコさんのところに遊びに行きました。

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彼らは大分の山近くで自給自足の生活を目指しており、現在は電気も水道も通ってない古民家に住みながら改装中でした。
ランプで明かりを灯したり、水は沢まで汲みに行ったり、火鉢で暖をとったりと、山小屋より山小屋で腰を抜かしてしまいました。

 

図々しくもご飯をしこたまご馳走になった後は、来期使う畑と田んぼ、そして近くの小川を散歩。
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ゆったり生活、すごく羨ましかったです。

 

1番印象的だったのは「いずれは文明の届かないところで暮らしたい」と言っていたこと。もう笑うしかありませんでした。

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ご飯までありがとう!また遊びに行きます!北海道にも遊びに来て!

 

 

そんなこんなでまた坂を越えて熊本県へトツニュウ、阿蘇へ。
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"坂を越えて"と簡単に書いておりますが、
そこには結構な時間と私の臭い水酸化ナトリウムの結晶が詰まっているので、坂を越えての部分だけは、涙と共にぜひ音読でお楽しみください。

 


そんな阿蘇ですが、よく聞く地名にも関わらず、どんなところかは知りませんでした。

地形を見るとキレイなカルデラ地形で衝撃的。
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周りを同じ高さの山?が取り囲み、くぼ地に平野が広がっています。
そしてカルデラの中心には阿蘇山がドンと腰を据えているのです。


まるでゲームの世界にいるかのよう。
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地震の影響で通行止めになっている道路がまだまだたくさんあり、念願の登山はこの辺ではできませんでしたが、そんな中でも阿蘇を楽しみ倒しました。

 

 

草千里
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阿蘇山の中腹部噴に広がる平原。
先日の噴火により、この先の噴火口までは行けませんでしたが、十二分の景色てした。
阿蘇山で一番高い山である烏帽子岳から自分のところまでずーっと緑が続いています。
そこに馬牛が放牧されており、人間もそこをだらだらと歩くこともできます。
私も放牧されてみましたが草食系ではなかったので、空気食べ放題だけをして来た次第です。

 

横では中岳がモクモクしています。

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平原と山と人のサイズとで遠近感が狂います。
九州はまだまだ秋、さいくぉーでーすでした。

 


米塚
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草千里に行く途中にあるポコンという音が似合うような小高い山。
なんだか神々しいなあと思っていると、それもそのはず、なんでも神様が米を積み上げて山になり、頂上の欠けた部分は生きるのに困った人のために分けた部分なんだとか。
神様、私にも米をください、できれば無洗米で。

 


大観峰

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急坂を駆け上がった先のカルデラの縁にある展望台。
遠くから根子岳烏帽子岳を望むことができます、その山々の姿が大仏様が寝ているように見えるので"寝釈迦"と呼ばれているそうです。
お釈迦様は寝ていても神々しいですが、人間は寝ているとだらしないです。Please wake me upです。

 

1人で写真を撮っていると、よく「撮りましょうか?」と周りの方々に声をかけていただきます。
その時は別にどうでもよくても、ではお願いしますと言うようにし、できるだけおばさんっぽいポーズで撮るようにしています。
大観峰ではなかなかのおばさん具合ができたのでなんの特別かはわかりませんが特別に載せます。
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ミルクロード
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阿蘇の平野を囲んでいるカルデラの縁を道路が走っています。
"ラピュタの道"なる道路は地震により封鎖中でしたが、普通にチャリンコこいでいるだけで、行ってみたいと思いませんかフフフーンです。
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高原に牧場が広がり、ススキが黄金色に輝いて。
トイレに飾ってある風景カレンダーの10月の写真になりそうな景色が無数にありました。

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WindowsXPの初期壁紙"草原"もここで撮ったものらしいです(嘘)

 


グルメとしては、そんな阿蘇の高原で放牧されている赤牛をどんぶりでいただきました。
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ここの店はとても有名らしく、オープン前から大行列。
行列の意味がわかる味、高級なんだけど庶民的です。
肉を噛みしめる度にオレが肉だよーという味が広がり、歯が痛みます。虫歯でしょうか。

 

店の壁にはこんな文字が。
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そうですね、人と人はタイミングと縁でつながっていますし、人間ですから成功もあれば失敗もします。いつもおおらかにありたいものです。

 

その隣にはこんな文字が。
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そ、そうですね、イケメンはUNIQLOでもしまむらでもかっこいいですから中身は見えづらいものです。
そしてコナン君的に言うと、これらを書いたのは女性であることがここで推測されます。

 

その隣の髪の毛のくだりで謎が解けてきます。
これを書いた女性はイケメンパーマの男性に何かされたのでしょう。
面白い顔の角刈りとの恋愛しかありませんね。

 

そもそも、髪を遊ばせているのではなく、遊んでしまっている人も遊び人なのでしょうか。
そう思われるのもなんだか悲しいので、帰ったら中村俊輔並みに縮毛矯正かけたいと思います。
髪の毛ピーン、背筋ピーン、メンタンピーン。
店も味も満貫でした。

 

 

阿蘇は景色も飯も素晴らしいところでした。

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平原の広がり具合は個人的に北海道に次ぐと思います。


しかし、やはり地震の跡が各所に残り、噴火の影響も出ているこの地域がこれから少しずつ自然と共存しながらより良くなっていけばと願うばかりです。
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それっぽいことを言ってしまい、なんだかすみません。

 

 

次回「くまのモンスター」

 

 

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大分湯けむり事件簿 (福岡県福岡市→大分県別府市)

美味しいパスタは家庭的ではないと思っている志水です。

 


福岡県を出て、大分県に入りました。


大分と言えば温泉でしょうと、湯布院温泉別府温泉を目指してキコキコと。

 

 

峠を登った先の湯布院温泉は人が押し寄せる温泉付きの観光地。
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地域一帯に小さくて豪華そうな温泉宿がポツポツ。

 

さすが、桃鉄で【日本旅館 1億 5%】なだけあります。

 

由布岳も一望できる良い場所で納得です。
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立派な温泉宿は、日帰り温泉も料金が高いことが多いので、私は近所の人が使う共同浴場(200円)に行くことに。

 

無人で良い雰囲気のところがあったので、入り口の箱にお金を入れてガラッと扉を開けると、
いきなり風呂場の構造で、おばあさんが身体を洗っていました。


「ス、スミマセンッ!」


即座に扉を閉め、
改めて男湯入り口を探しましたが、やはり入り口はここしかありません。

 


…そもそもあれはおばあちゃんだったのだろうか。

 

おばあさんみたいなおじいさん、おじいさんみたいなおばあさん、よくある話ではないか。

 

加藤あいかと思ったら阿藤快ぐらいよくある話だ。

 


再び意を決して入ると、やはりおばあさんで、

「入ればいいと。そこらで着替えて入るんよ」

と混浴の共同浴場の使い方を教えてくれました。

 

それからそのばあちゃんと、湯布院の街について聞いたり、チャリ旅行の話をしたり。

 

"混浴で鼻の下を伸ばしている輩を懲らしめる会を見守る会"の会員の私ですが、実は初めての混浴でした。


ドキドキするものかと思っていましたが、なんっとも思いませんでした。少し悲しいです。


湯は透明で熱め。
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昼からこの値段で温泉。
極楽です。とんぼです。

 

 

 

疲れを癒したので、その足で再び峠を超えて別府へ。


その道がまぁ気持ちいい。

由布岳に向かいながら高原に広がる緑。
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登り坂なのにテンション上がりっぱなしです、脳内リピート曲は"music for the people"でした。
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峠の頂上は由布岳の登山口。

 

登山良いなー登山良いなーとボヤボヤ思っていると、気がつくと途中まで登っており、深刻な山不足になっていたことを身体で実感しました。

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もう夕方だったので諦めましたが、禁断症状が出る前に九州のどこかで良い山あれば登ろうと思います。

 

 

そこからコクリコ坂を下った先には別府タウンが。
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温泉の湧出量は全世界2位、街のそこら中から湯気が出ています。

 

 

さすが桃鉄で【温泉 5億 5%】なだけあります。

 

買うなら湯布院より別府ですかね、お金があって最寄の駅カードをお持ちの方、オススメです。

 


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普通の道からもすごい勢いで噴出してます。

 

なんでも別府は温泉は10泉質あるうちの7泉質が湧いているのだとか。


そんなもはや捨てるほどある湯なので、温泉も100円とか無料のところがたくさんあります。

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無料だったら誰が管理しているんだろうと見てみると、"別府市温泉課"の表記が。

行政までも温泉シフトとはスペシャルでグレイトです。

 

温泉天国、チャリンコの程よい疲れもあってか全身湯に浸かっているだけでこんなにも幸せとは。

 

 

通り沿いには足湯はもちろん、足蒸湯なるものもありました。

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スネ毛がふわっと暖かくなり、幸福感が強くなった気がします。

 

 

一日中色んな温泉をまわっている中で砂湯もトライ。

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温泉の蒸気で温められた砂を全身にかけてくれます。

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湯けむり殺人がここであったのでしょうか。

砂の重みと暖かみで、温泉に抱かれているような感覚。
とにかくコナンの死人みたいな顔になってしまうほど気持ち良かったです。

 


有名な地獄巡りにも。

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地獄なのに受付の人たちはニコニコ。

一周回って怖いです。

 

地獄巡るだけで2000円。それはニコニコなはずです。

私からすれば入り口から銭地獄でした。

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そんな地獄で食う温泉卵は本当に普通のゆで卵の味ですが、温泉効果もあって板東英二地獄になることができました。

 

 

大分グルメと言えば"とり天"を。

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とり天丼800円

鶏肉天ぷらにしただけでしょ?と思っていましたが、これがびっくりするぐらい美味かったです。

サクサクの衣に跳ね返すような弾力のある肉。

しかし、これはたまたま入った店が良かったように思います。

どこにあるか聞きたい方はハトに手紙を持たせて直接私のところへ持って来てください。

 

 

 

 

湯布院と別府で何時間も温泉に浸けていたおかげか、肌はスベスベ、手足はふにゃふにゃに、顔はくしゃくしゃになることができました。


このugly faceで阿蘇を突破できるか不安で不安で今日もぐっすり眠れそうですが、疲れを取ったので、阿蘇牛目指して牛歩戦術していこうと思います。

 

 

次回「寒い」

 

 

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